4月からプレ幼稚園に通っている三つ子たち、先日修了式を終えました。
修了式と言っても、新型コロナウイルスの影響で修了式は執り行わず、終了証を貰いに行っただけなのですが・・。
母子分離が始まる10月までは母子で参加していたプレですが、長男以外は私にべったりでした。
次女と三女は母子分離が始まっても毎回どちらかが泣いて離れず、強制的に先生に引き渡すこともしばしば。
不安な中、3人でよく頑張ったなぁと思います。そして、1年間雨の日も風の日も三人を連れて通った自分を褒めたい!
そんな1年間でしたが、プレ幼稚園に通った日々で感じた事を、今回のコラム(もはや私のブログになりつつありますが・・)で書きたいと思います。
母子分離が始まって3回目のプレの日。
幼稚園に行くと知った、泣き虫の次女は朝からブルー。大粒の涙と鼻水を流しながら「ママ、早く迎えに来てね」と大号泣。
しかし幼稚園につくと長男が、不安そうな次女の手をそうっと握って教室の中に連れて行ってくれたのです!
次女は泣かずに教室へ入ることが出来ました。
(ちなみに、取り残されてしまった三女が泣いたのは言うまでもありません。)
多胎児あるあるだと思うんですけど、
「3人いるから心強いわね~」
と言われた経験はありませんか?確かにそうなんです。
実際、こうして泣いている子の手を引いて長男が教室へ連れていってくれたり、自宅でもそれぞれ幼稚園の話をし、「次は泣かないでね!」なんて励ましあったり。
でも、最初から3人で力を合わせて乗り越えた訳ではありません。それぞれが不安になりママを求めます。
きょうだいがいるから大丈夫!とはなりませんでした。
言い聞かせてはいたけど、やっぱり不安ですよね。多分、この年齢だからそうなったのかなぁ。
赤ちゃんだったら何もわからず預けられるし、もっと大きかったら納得して三人で通ってくれたのかも。
通う回数を重ねてやっと「三つ子であることの強み」が出てきたと感じました。
教室でふとママを思い出して泣いているきょうだいをヨシヨシしてあげたり、先日のように手を引いて連れて行ってあげたり。
三人で固まって遊ぶことはなくとも、常に近いところにいて遊んだり、製作などをしているそうです。
幼稚園から帰宅したあとは、教わったであろうダンスや手遊びを三人が披露してくれるのもこれまた可愛い。
そして毎日のように「幼稚園ごっこ」をするので、見ていて微笑ましいです。
驚いたのが、三人のうち誰かがお友だちの苗字をいう→ほかの二人が名前を答える、というゲームをしていたこと。
すっかりお友だちのフルネームも覚えてしまって、子どもの記憶力に関心したのであります。
ちなみに私はというと・・
プレの間、クラスのママたちとお茶をするのが定番になってきました(プレは少人数制なのでママたちの距離も近くなる)。
上の子の時は三つ子が生まれた後はプレにもほとんど行けず、入園してからも三人がいるからという理由でお母さん同士の付き合いも断っているうちに誘われなくなりました(涙)
週一回のたった1時間半だけど(子どもたちには長い時間か・・)、お母さんたちにはいい息抜きになっていて心穏やかに過ごせる時間となっていました。
仲良くなりすぎて、ママ達だけで飲みにいったことも!早く解散したいから、という理由で15時から飲み始めたのに結局解散したのは深夜0時でした。
そんな1年間でしたが、充実した時間を沢山過ごせました。どれも素敵な思い出です。
今まで通り、三人で力を合わせつつ4月からの幼稚園生活を楽しんでもらいたいです。
頑張れ、三つ子たち!
文:maco
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