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#不妊治療ですがなにか【vol.5】

#不妊治療ですがなにか

三つ子を連れ歩いているとよく言われる質問のひとつ。
「三つ子なんだから市から特別な手当あるんでしょ?」

な・い・で・す!!!

ありがたいことに、三つ子がNICUやGCUに入院している時は市の高額医療費助成で入院費はほとんどかかりませんでした。
筆者の入院費も、生命保険から出る手当と、出産一時金(三人分もらえます!)で、2ヶ月半入院したのにも関わらず、退院時は1円も払わずに済みました。

しかし、退院してからのミルク代・オムツ代、3人分の沐浴や洗濯物の回数が増え、さらには季節が冬に差し掛かっていたのもあり水道光熱費が跳ね上がりました。
水道代に至っては、倍以上の値段になっていたからか、検針の紙に「漏水はありませんでした」って書かれるくらい(笑)検針のお姉さんが前回からの値段の上がり様にびっくりしたんでしょうね。

他にも、驚くほどお金はかかります。
我が家はもともとステップワゴンに乗っていたので車の買い替えは必要ありませんでしたが、ご家庭によっては車の買い替えが必要になったり…。
高価なチャイルドシートは買い足さなければならず(お住まいの地域によってはチャイルドシート購入の助成金があるところも!)、一日でなくなるお尻拭き、新生児の頃はオムツも一日一袋あっという間に無くなっていました。
シャンプーやボディーソープだって赤ちゃん用のものがあっという間に無くなります。

それなのに!それなのに!国や市から多胎児への助成金はありません。強いて言えば子ども手当が人数分もらえて、3人目からは減額しない事くらいでしょうか。
地域によってはお祝い金が出たり、保育園に預けている方は2人目半額、3人目無料というのもあります。お住まいの地域によっては妊娠中の検診で使うチケットが倍出るところも。

ですが!多胎児を理由にお金が受給されるとか、そんなことはありません。
1回の出産で3人も産んで、この少子化にだいぶ貢献しているつもりなのに。

多胎ママって、本当に忙しい!だからお金で解決できる事はそうしたい…。
でも湯水のようにお金があふれてくる訳ではない。
すぐサイズアウトする洋服、食費だってかさむ一方。
それなのに消費税はあがるし、インフルエンザの予防接種だって子供は2回もうけなきゃいけないのに完全自費(我が家は子供だけで2万4千円の出費でした)。
この国は本当に子供を増やそうと思っているのでしょうか?

文:maco

このコラムを読んでくださってる方で、多胎児助成金がある地域に住んでらっしゃる方がいらっしゃいましたら、コメント欄にてぜひ情報お寄せください!

あらすじ

コラム
#不妊治療ですがなにか一覧

  1. 不妊治療ですが、なにか?
  2. 手をかけるだけがいいって訳じゃない
  3. 我が家の三つ子は三卵性。全く似ていません(当社比)
  4. それぞれの言い分・個性もある中、三人を同じベクトルに持っていけるわけでもなく…
  5. 「三つ子は特別な助成とかあるんでしょ?」→ な い で す !
  6. 孤独でした。それは今でも。
  7. 平等に育てる≠全く同じように接する→その子その子に合わせること
  8. 三人で一緒とカウントされがちで同じ性格だと思われています
  9. 回数を重ねてやっと「三つ子であることの強み」が出てきた
  10. 三つ子の入学式で母パニック

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この記事を書いた人

9歳のお姉ちゃんと6歳の三卵性三つ子を育てています。
4人が小学生♪全員違うスケジュールをどう管理していくか悩んでいます。試行錯誤して頑張ります!

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