先日、近所の児童ホームで開催された夏祭りに三つ子を連れて遊びに行ってきました。
手作りの金魚すくい、魚釣り、オリジナルうちわの制作、おめんのプレゼントなど内容が盛りだくさん!
招待された2~3歳の子供たちは大喜びでした。
我が家の三つ子たちは真っ先に自分たちの好きなキャラクターで作られたお面を受け取りに行きました。
それぞれ違うキャラクターを選んだところ、職員の方に「それぞれ違うの選ぶんですね!おもしろい!」と言われ心が狭い私はモヤモヤを感じたまま過ごすこととなりました。
多胎児はまとめて一人とカウントされる?
三つ子を出産してから感じた事ですが、多胎児は個性を認めて貰いにくいというか、三人で一緒とカウントされがちで同じ性格だと思われています。
それぞれの名前はおろか「三つ子」でインプットされてしまうことも。
確かに、三つ子のインパクトが大きいので、そちらの印象が残ってしまうのは仕方がないことですが。
私も、公園やショッピングモール、街中などで「3人とも性格が違うんですか?」などと話しかけられる事があります。
偶然公園で会った保育士さんにも上記の質問をされたことがあります。
保育のプロですらそう思っていたという驚きもありますが、皆さんに悪気がないのは分かっています。
なぜならば、私も3つ子を出産するまで多胎児は同じ性格なのだと思っていました。
しかし、実際に多胎児を育ててみるとそれぞれに個性があり、やりたい事や好きな物があるということを理解しました。
個性があることを理解してもらいたい
今まではこの手の質問が度重なり辟易としてしまったり、子供たちがグズグズでそれどころではなかったり…と愛想笑いでスルーしてしまうこともしばしば。
これからは可能な限り個性があるということを主張していきたいと思いました。
以前タタイマムでも記事になっていたふたごマナーを配布してもいいですよね。
タタイマムの活動を通して知ってもらいたい
タタイマムは、多胎児を育てるお母さんたちに寄り添うことを念頭において活動していますが、そのお母さんの周りの人にも理解をしてもらえるよう、あわよくば日本中、いや、世界中の人に多胎育児の事について知ってもらいたいと野望を抱きました。
このサイトをご覧になった方は、多胎児は同じ性格ではないこと・個性があるという事を広めて頂けたら幸いです。
文:maco
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