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管理入院がなかった時に知っておくべきこと【双子妊娠】

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多胎妊娠が発覚すると、医師からリスクについて話しがあり、その中で「管理入院」についても説明される方が多いと思います。

私も当然管理入院すると思っていましたが、結果的には管理入院はしませんでした。

管理入院がなかった場合の、心構え等について私の経験をお伝えします。

あらすじ

双子妊娠で管理入院なし。メリット・デメリット

メリット

入院費がかかりません。
自宅安静指示と、その度合いにもよりますが、病院のように決まった流れではなく、自宅で自由に生活ができます。
場合によっては、買い物に行って赤ちゃんグッズを見に行ったり、自宅で赤ちゃんを迎える環境作りができます。

デメリット

事前に管理入院している方が、周りの妊婦さんと仲良くなれたり、看護師さんと話ができたり、病院の設備や雰囲気にも詳しくなるので、安心して出産ができるように感じます。
病院で使っているミルクやオムツのリサーチもしておきたかったと思いました。

また管理入院がある場合と異なり、毎日NST等を行うわけではないので胎児の様子がわからず、いつ破水や陣痛がくるかもしれないという不安と、いつでも病院に行けるように入院セットやタクシー、家族の協力が必要です。

管理入院がなかった私の経緯

産前の仕事

産前の仕事では、周囲にも恵まれ身体に負担のある時には仕事を変わってもらったり、早く産前休暇に入ることができました。

仕事は小学校教諭。双子の妊娠が分かると、早い段階で上司や同僚(特に直接仕事に関係のある人)にはお知らせをしました。
周囲に恵まれ、体育の授業等体を使う仕事を変わってもらったり、体調の悪いときは休ませてもらうことができました。
特に9w~15wは悪阻がひどくご飯が食べられない状況が続き10キロ近く体重が減ってしまいました。
その状況を見ていた上司が早く産前休暇に入れるように様々な制度を教授してくださり、出産の4か月前には、ほぼ出勤せずにすみました。

産休を長くとるために使った制度

多胎妊娠の場合、産前休暇が長くなり出産予定日の14週前から取得可能です。(↓詳細は下記ページを参照)

他にも公務員や、教職員の場合「妊娠障害休暇」(つわり休暇)を取得できるところもあると思います。
医師から切迫早産の診断書を出してもらえれば、病休も取得でき、年次有給休暇も活用しました。

産休に入ったと同時に実家へ里帰りし、のんびりと過ごすことを夫と決めました。
自宅にいても家事はほぼ夫がやっていましたが、「日中一人で過ごしているのが心配」という夫の気持ちを尊重する形となりました。

妊婦検診は5ヶ月以降は2週間に1回。8ヶ月以降から毎週になっていきました。

大学病院だったので、(多胎妊娠に限らず)周りの妊婦さんもハイリスクの方が多く、お腹が大きくなる前に管理入院をされる方が多いのか、わたしのように大きなお腹を抱えている人が少なかったように感じます。

管理入院なしで、思い当たること

妊娠中はどんなに気をつけていても、管理入院になる場合があります。
「多胎妊娠はハイリスク」だと知られており、実際、胎児の人数が多いほど早産のリスクが高く、妊娠高血圧等の妊娠合併症になりやすいことは事実のようです。

これは推測でしかないのですが、私は下記の条件が揃っていたので出産まで自宅で過ごせたのではと思っています。

  • 身長が高い(170cm)
  • 元々子宮の収縮が弱い
  • 腹囲が110cmまで大きくなれた
  • 親族に高血圧の人がいない
  • DDツインで、双胎妊娠の中では低リスクの群

多くの双子妊婦さんは、子宮頚管長の長さが短くなっての入院になっています。
また、妊娠高血圧症や妊娠糖尿病、お腹の張りもその要因だと思います。
しかし、私にはそれらがありませんでした。

出産の3週間前くらいから血圧が怪しくなってきたので、塩分を控えて、水分をとるように心がけていました。
また、体重の増えすぎを序盤で注意されていたので、食事を食べ過ぎないようにしていました。

手術前日に入院

大きいお腹で苦しい毎日をすごしていましたが、帝王切開手術の前日に入院しました。
多胎妊婦に限らず、管理入院をする産婦さんが多い病院だったこともあってか、説明に不備があるように感じました。スケジュール表はもらっていましたが、すごく情報が少なく、不安でした。

事前に入院していると、周りの妊婦さんと仲良くなれたり、看護師さんと話ができたり、病院の設備や雰囲気にも詳しくなるので、安心して出産ができるように感じます。

出産後の母子同室

母子共に無事に出産することができました。2人とも2500g以上で生まれ、母子同室をすることができました。

帝王切開後の双子母子同室はとてつもなく大変で、精神的につらく…もっと準備をしていればよかったと思うところもたくさんあります。

双子妊娠中に準備しておけばよかったと思っていること

病院見学

別途料金のかかる両親学級を受ければ病院見学ができました。
「管理入院があるだろうし、病院見学は不要だろう」と思っていましたが、参加しておけばよかったと後悔しています。

哺乳瓶、おむつ、ミルクのリサーチ

哺乳瓶は生まれてから退院するまでに集めました。実際に使い勝手を試してから、入院中に夫に買いに行ってもらったので「哺乳瓶」ではなく、「コレ!」とメーカー・商品名まで指定できると良いと思います。

ミルクに関しても好みがあるかと思い事前に準備していませんでしたが、我が家の場合はどのミルクでも飲んでくれたので、色んな種類を1缶ずつ買っておいてもよかったのかなぁ〜と思っています。(双子だと、ミルクはすぐ消費します!)

オムツもあっという間になくなります。たくさん集めた試供品は2日でなくなってしまいました。新生児サイズは絶対通るサイズだと思うので、検診で2000gを越えているのであれば、3パックくらい買っておくと産後慌てて買い出しに行かずに済むと思います。

生後100日までのスケジュール

生後100日までのイベントの日程と写真等の計画をしておけばよかったと思っています。
特に、年末生まれだったので、ドタバタして、命名式をきちんとできず…ニューボーンフォトのグッズもチェックしておけばよかったと思っています。
その他のイベントもお祝いする場所や呼ぶ家族など、なんとなく旦那と相談しておけばよかったと思います。

育児日記

育児記録のアプリや、市販のノート・自作のノートなど色々ありますが、事前に自分にあったもとを用意できたので入院中から書き始めることができて、準備しておいて良かったと思っています!

さいごに

管理入院のない双子妊婦さんは10人に1人だと医師に言われました。
管理入院しなければならない不安もたくさんあると思いますが、一方で管理入院しなかった時も不安に感じることがあったので、お伝えできれば・・・と思い記事を書かせていただきました。

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この記事を書いた人

1才 DDミックスツインのママです。

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