久しぶりのコラム更新です。
楽しかった(?)GWも終わり6月突入!
ついに梅雨に入りましたね。お天気の悪い日は家の中でどう過ごそうか頭を悩ませる季節になりました。
さて、タタイマムでも以前記事になっていた、「子供たちを平等に愛せているか」問題。
先日、5つ子ちゃんを育てていた(現在は成人されております)、お母さんのブログを拝見した中で、興味深い投稿がありました。一部抜粋します。
平等に育てるって全く同じように接するのではなく、その子その子に合わせること
その通りなんです!
筆者もこのブログの著者である渡邉さんと同様、平等に育てるというのは「同じように育てる事」だと思っていました。
平等に、平等に・・愛情に偏りはないか?不公平はないか?と心の中で唱えながら子育てをしていました。
でも、三つ子だからといって3人が同じような性格かと言ったら違います。
(ちなみに我が家の三つ子は女女男のミックス三つ子です。)
男女の違いはともかく、女の子同士でも性格が全く違います。
もちろん、上の子も女児ですが、下の子たちと性格は全く違います。
それぞれ出来ることや興味のある事は違うのに、我々が「平等」という枠に押さえ込もうとしているのではないでしょうか。
それぞれの性格に合わせて接してあげることが、平等・公平に繋がるのではないかと筆者は感じました。
例えば、食事。よく食べる子・好き嫌いする子・食が細い子…平等だからと全員に同じ量になるようおかずやお米の量を計って配膳しますか?
きっと皆さんも同じだと思いますが…筆者は、よく食べる子には少し多く、好き嫌いする子は嫌いなものを細かく刻んであげたり(1口食べたらOK!というのもします)、食が細い子は少し減らしてあげたり、それぞれに合わせて配膳します。
これも、平等な育児の一つです。
抱っこだって、求められればするし筆者から半ば無理やり(笑)抱っこをしてスキンシップをとってみたり。
平等な育児だからといって、1人につき一日合計5分ハグをする、みたいな事はしません。
渡邉さんもブログで触れておりましたが、子供たちの中でも、ママとずっとくっついていたい子・あまり関わらないで欲しい子と差があります。
その子達に合わせて日中を過ごします。
初めは、ひとり遊びをしている子にも積極的に関わろうとしましたが、迷惑がられてしまいました。
なので、甘えん坊な子と遊びながらひとり遊びをしている子を遠くから様子を伺い、こちらを振り向いたらニコッと笑って「見てるよ」のアピール。
それだけでその子は納得し、また遊び続けます。
これも筆者としては「平等に子どもたちと遊んでいる」つもりです。
ちなみに、上の子には下の子たちより少しだけ、えこひいきをすることでバランスを保っている我が家です。
「三つ子だけずるい!毎日家でママと遊んでる!」「私、寂しい!」と言われたことがあるので、上の子だけとお出かけする日を作ったり「お姉ちゃんが一番大好きだよ」と伝えるように。
もちろん、子供たちへの愛情に優劣はつけたくないですし四人とも一番大好きですが、上の子にはとにかく言葉で気持ちを伝えるようになりました。
「いつもお手伝いしてくれてありがとう、ママすごく助かっているよ」
「さすが3人のお姉ちゃんだけあって○○するのが上手だね」 etc…
個性を認め、その子にあったやりかたで接してあげる。
簡単そうでとても難しい・・ですがこれからも意識をして子供たちと接していけたらと思っています。
文:maco
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