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#不妊治療ですがなにか【vol.1】

#不妊治療ですがなにか

三つ子ママによる多胎育児や、多胎育児をとりまく社会についてのコラムです。

4歳の長女と三つ子を連れていると、必ずと言っていいほど聞かれる質問がこちら。

【第1位】
「不妊治療?」 or 「自然妊娠?」

【第2位】
「どのくらいで産まれたの?(週数や子どもの出生体重)」

【第3位】
「誰かお手伝いは来てくれてるの?」

他にも、産まれる時の腹囲はどれくらいだったのか?(筆者は最大110センチでした)
母体がどれほど太ったか?等、現在進行形でよく聞かれます。

普通ならば一人用の子宮なのに、二人…三人…四人入っていると、お腹はどれくらい大きくなるのか、やっぱり早産になってしまうのか、子どもたちは一体どれくらいの大きさまで成長して産まれてくるのか。出産経験がある方なら尚更気になる事だと思います。

今回は、第1位にランクインした「不妊治療?」の質問について考えてみようと思います。

デリケートなことだし、正直な話…どう考えてもそんな事を初対面で聞いてくる人はおかしいと筆者は思います。
筆者は妊娠中こそ三つ子妊娠のきっかけが不妊治療である事を否定していましたが(産まれるまで何があるか分からないし、最悪の事態が起きた時に不妊治療だから…と偏見を持たれたくなかった)、産まれてからは「そうです!」と答えるようになりました。

「そうなんだ~」で返してくれる人もいれば、「どんな治療したの?薬飲むだけ?人工授精とかしたの?」と踏み込んでくる人、「うちの嫁がなかなか授からなくて、治療を進めようと思うんだけど」と言ってきた人も。

筆者は、何人かの多胎ママたちにこんな時どんな対応をするのか聞いてみました。
“自然で妊娠したと通す”
“不妊治療すると双子(三つ子)が生まれるんですか?”と質問返し
“ちょっとだけ~!”とか、“そうですよ”と認める
という答えを頂きました。

不妊治療したかどうかなんて愚問に答える必要はないので、していないと答えるのも有り。何も間違ってはいないと思います。
もちろん、潔く認めるのもカッコイイ。だって不妊治療は悪いことじゃないし、隠す必要もないのだから。
質問に質問返ししたり、ちょっとだけね~と曖昧にしてみるのも中々オツな答え方だと思います。
拠ってどの答えも正解!どう答えるかは我々次第。

ただ、この先子どもたちが大きくなって「お前不妊治療で産まれたんだって?」とイジられたりしたらどうしよう…とかそういう不安はあります。
晩婚化・晩産化によって不妊治療をする人が増えたこのご時世でも治療に対する偏見や間違った認識はまだまだ多いと思います。
筆者は子どもたちが大きくなるまでに、不妊治療に対する偏見が無くなっていることを願うばかりです。

文:maco

あらすじ

コラム
#不妊治療ですがなにか一覧

  1. 不妊治療ですが、なにか?
  2. 手をかけるだけがいいって訳じゃない
  3. 我が家の三つ子は三卵性。全く似ていません(当社比)
  4. それぞれの言い分・個性もある中、三人を同じベクトルに持っていけるわけでもなく…
  5. 「三つ子は特別な助成とかあるんでしょ?」→ な い で す !
  6. 孤独でした。それは今でも。
  7. 平等に育てる≠全く同じように接する→その子その子に合わせること
  8. 三人で一緒とカウントされがちで同じ性格だと思われています
  9. 回数を重ねてやっと「三つ子であることの強み」が出てきた
  10. 三つ子の入学式で母パニック

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この記事を書いた人

9歳のお姉ちゃんと6歳の三卵性三つ子を育てています。
4人が小学生♪全員違うスケジュールをどう管理していくか悩んでいます。試行錯誤して頑張ります!

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