長寿の秘訣は【双子】!?双子の絆と長寿の関係

長寿の秘訣は「双子であること」!?

タタイマムでは「双子依存」等、多胎児ならではの苦しさがあることに度々触れていますが、今回ご紹介するのは「双子の絆」が与える良い影響についてです♡

双子の絆が寿命を延ばす!!

双子長寿のギネス記録を持つ、きんさん(享年107)ぎんさん(享年108)は、一卵性双胎であることも健康長寿の秘訣だったかもしれません。
研究により双子の平均寿命が単胎よりも長いことが明らかに。さらに、一卵性双胎の方が二卵性よりも寿命が長ったとのこと。

双子の寿命に関する研究

ワシントン大学の研究者が2016年に発表した研究で、最も古い双子記録(古い記録を使っているのは、寿命が確定しているから)の一つを用いて、1890~1900年に、デンマーク在住の同性の双子2932組と、当時同じ地域に住んでいた一般人口との寿命を比較しています。
どの年代でも双子の方が長生きという結果ですが、最も双子の恩恵を受けたのは、男性が40代半ばで6%、女性が60代前半で10%も生存率が高かったそうです。

さらに、一卵性双胎の方が二卵性よりも寿命が長く、この傾向は男性の一卵性双胎で最も強く認められました。国や時代背景の違いがあるので、この年代別の生存率が現在の日本にそのまま当てはまるわけではないかもしれませんが、双子の方が長生きということは事実のようですね。

なぜ双子が長生きか?

この研究対象の時代には、現在のように新生児医療が発展しておらず、早産で生まれやすい双子のうち、もともと強く生まれた子や裕福な家庭の子どもが生き延びた結果、双子の寿命が長くなった可能性もあります。

しかし、研究者らによると、双子が長生きしやすいのは、お互いにサポートし合うことが心身の健康に寄与しているからで、一卵性双胎の方が二卵性よりも寿命が長いのも、一卵性の方が双子の絆が強いからとの考察がされていました。

また、双子は互いを見て悪い習慣を改善しようとする傾向があるようです。
さらに危険行為と孤独には密接な関係があり、双子の絆は危険行為に走るリスクを低減させることも考えられます。

親密な絆が寿命を延ばす

双子ではなくても、たくさん友だちがいて社会的に親密なつながりが多い人は、より健康的で長生きする傾向があることは様々な研究で示されています。
健康に人生を長生きするためには、自分を大切に思ってくれる人、そして自分が大切に思える人との絆が大事なのですね。
生まれた時から一緒に育つ双子だと、そのような絆が芽生えやすいということなのかもしれません。

▼参考文献はこちら
Explaining Twin Survival Advantages with a Two-Process Mortality Model / David J. Sharrow , James J. Anderson

多胎マム編集部

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