0〜6歳の赤ちゃんの考え方や感じ方、そしてこの時期の親の困り事をを理解することで、イライラせずに課題を解決することを目指す記事です。
0〜6ヶ月頃の赤ちゃんを理解しよう
まだ、なにもわかりません
生まれてきたばかりの赤ちゃんは、まだ何もわかりません。
ママの気持ちも、自分自身の感じていることもわかりません。
当然、ルール(枠組み)も理解できないのでこの時期にしつけは必要はありません。
温かさ(愛情)をたっぷり与える時期と割り切って、愛情表現をたくさんしましょう♡
この時期の赤ちゃんに「温かさ」を伝える方法
この時期の赤ちゃんに必要なことは…
- 抱っこしてもらうこと
- 抱きしめてもらうこと
- ゆっくり体を揺らしてもらうこと
- 抱いて歩いてもらうこと
上記のようなスキンシップ・愛着行動をしてあげることです。
この愛着行動が脳の栄養になります◎ - 「あなたのことが大事」「あなたは守られているよ」と伝えること
ママと一緒にいて安心感をもつことは、もう少し大きくなった時に、不安を感じずに新しいことをどんどん学ぶための基礎になります。
赤ちゃんに応えたり、赤ちゃんに必要なものを知ろうと努力をすることで気持ちを伝えましょう。
この時期の育児の困りごと
この時期の多くの親の悩みは赤ちゃんが泣いた時です。
授乳をして、オムツを変えても泣き止まない…
あやしても泣き止まず…途方に暮れてしまうことがあるかもしれません。
赤ちゃんが泣いている理由として絶対に言えること。
それは、あなたを怒らせるためではない。ということです。
泣くのは自然なこと。あやして泣き止まないのも、自然なこと。夕方、黄昏時に泣き続ける時もありますが、それも自然なことです。
言葉を知らないので、必要な時は泣いて知らせることしかできません。
自分の泣き声にびっくりして、泣き続ける赤ちゃんもいます。
大切なのは、赤ちゃんに「自分のために耳を傾けて対応をしてくれる人がいる」ということを、伝えることです。
物を掴むのが大好き!なんでも口の中に入れてみます
この時期の赤ちゃんは、手や指、口の筋肉の使い方を学んでいます。
- 手で握る
手や指の使い方を学んでいます - 口で噛む
食べたり、話をするのに必要な筋肉を鍛えています
赤ちゃんが自分の指で物を口に入れられるようになったら、害になりそうな物を遠ざけるのが家族の仕事◎
触れたり、噛んだりすると害になりそうな物は全て赤ちゃんの周囲から取り除いておきましょう。
まだ危険を理解できないので、周囲を安全に保つことが大切です。
もっと大きくなって、言葉や理解力が発達したら危険について教えていくことができます。
この時期のイライラを解消しよう!
子どもが泣き続けると心配ですよね。
あやしても泣き止まなくて、いろんな方法を試してみると思います。
お腹が空いているのかな?
オムツかな?
どこかが痛い?
暑いすぎる?寒すぎる?
体調が悪いのかな?
抱っこして欲しい?
授乳してみたり
オムツを替えてみたり
どこかぶつけていないか確認したり
衣類や毛布を調節したり
体温を測ったり
抱っこして、背中をさすったり…
あの手この手を尽くしても泣き止まない時、イライラしてしまうことがあったかもしれません。
そんな時はこの時期の発達段階を思い出してみましょう。
赤ちゃんが泣くことや、あやしても泣き止まないことも自然なこと。
赤ちゃんはママのことを怒らせるために泣いているわけでは絶対にないということを理解していれば、イライラせずに、赤ちゃんが落ち着くのを待ったり、自分には見つけられない痛みや病気があるかもしれないと病院に連れて行ったりできるはずです。
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