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【クラス分け】園や学校の方針と違うときは…?

双子・多胎児の園や学校の方針と異なるときの対処法・考え方
あらすじ

双子・多胎児のクラス分け「園や学校の方針と違うとき」

多胎マムでは、双子特有の問題となるクラス分けの考え方などを紹介してきました。
特に、多胎児が同じ/違うクラスのどちらがいいという絶対的な答えは存在せず、それぞれの子どもたちに応じて考えていくのが大切です。
国際双生児研究学会(ISTS)やイギリスの双子・多胎出産協会(TAMBA)などの国際的な多胎児協会が共通して主張していることですが、学校側が多胎児は同じクラスとか別々にするとか一律に決め
てしまうことは良くないことだとされています。
しかし、園や学校の方針で自動的に決まってしまうことも少なくないのが現状です。
ここでは、園や学校の方針と自分たちの希望が異なる場合の対処法についてまとめました。

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クラス分けの根拠は?

双子は必ず別クラス/同じクラスと決めている学校もありますが、学術的にもどちらがいいかという確固たる根拠はありません。

学校の方針としてあるのは、前の双子のときはこうだったからと前例と踏襲していたり、過去の成功体験から残っているものであることが多いようです。もし、学校の方針が我が家の双子たちに合わないと感じた場合はそのまま受け入れるのではなく、一度相談してみる価値はあります。特別な事情がない限り、ほとんどの学校は柔軟に対応してくれるはずです。また、入学前の面談などの機会に、希望を聞かれることも多く、そのタイミングであれば自然に相談できると思います。

お手紙や電話などで相談する場合には、文例も参考にしてみてください。

[sitecard subtitle=学校に特別なお願いをしたいとき手紙【ひな形】 url=https://tatai.mom/tataimom/school-letter/]

園や学校での様子、知ってる?

園や学校の先生から、親とは違った提案がされる場合、もしかしたら、多胎児たちの外と家での様子が違うのかもしれません。

子どもたちが、外でも常に一緒にいるのか、それぞれが別々に遊んでいるのかなど、たぶんこうだろうなと想像の域を出ませんね。
外での様子をよく知る先生の意見も聞いてみると、子どもたちの違った一面が見えることもあります。
我が家の子どもたちの外での関係を知る手がかりとして、こちらのチェック表も参考にしてみてください。

[sitecard subtitle=内と外での姿を知るための調査票 url=https://tatai.mom/tataimom/tamba-paper/]

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1クラスしかなかった

少子化が問題とこのご時世、本当は別々のクラスにしたかったのに、1クラスしかなく選択肢がないという方も多いともいます。
しかし、同じクラスの中でも、それぞれの子どもたちが自分の経験をすることは充分に可能です。

[sitecard subtitle=同じクラスの時に気をつけたいこと url=https://tatai.mom/tataimom/one-class/]

また、三つ子で2クラスはどうしよう?などということについては、こちらも参考に

[sitecard subtitle=個別に考慮すべきこと url=https://tatai.mom/tataimom/7approaches/]

先生にこそ知ってほしい双子マナー

多胎児が直面したり、引き起こしたりする、多胎児ならでは問題に学校の先生が気づかないことは多々あります。悪気なく比べられてしまったり、「双子は2人で1つ」といった誤った認識により、良かれと思って双子をセットにしてしまう先生もいるかもしれません。多胎ママの常識=世間の常識ではないのです。

多胎マム編集部では、担任の先生へ知ってもらいたい双子マナーについて、先生に直接渡せるリーフレットを作成しております。
必要があれば保護者会等で配って頂くことも可能です。ご活用下さい。

[sitecard subtitle=ふたごマナー【配布版】 url=https://tatai.mom/tataimom/twinsmanner-for-children/]

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