三つ子を授かり、つわりやシロッカー手術を経て筆者は妊娠24w2dで管理入院をしました。
前回のお話はこちら↓
待ちに待った管理入院!
ご飯を食べただけで息をするのも辛かった動悸がし、すぐ疲れる体、ぐんぐん大きくなるお腹を抱えての育児に限界を感じていた筆者。
やっと楽になれる~!というのが本音。
もちろん、娘と離れるのも、家族に迷惑をかけるのも心苦しかったです。
順調に行けば予定帝王切開の日までのおよそ2ヶ月半入院、途中何かあれば緊急帝王切開。
三つ子妊娠、リスクが多すぎてこの先どうなるかお医者様でもわかりません。
入院中の条件
筆者の入院する病院は、基本的に院内フリー。
ベッド上で絶対安静、なんてことはなく院内であればどこへでも散策自由な病院でした。
このご時世インターネットで調べれば数々の入院経験談を調べる事が出来ると思うのですが、調べると「ベッドで絶対、トイレもベッドの上、お風呂に入れない…張りどめの点滴が辛かった…」なんてマイナスな事しか書いてない、というか目についてしまうんですよね。
筆者は院内フリー。お風呂もシャワーでしたが毎日入れました。出産する日まで点滴もありませんでした。(もちろん、入院されている人の体調によっては、胎児の人数に限らず点滴をしていた方もいらっしゃいました)
入院中の暇つぶしや必須アイテムについて
私は主にSNS、テレビ(筆者の病院、産科だけはテレビ代タダです!カードがいりませんでした。)、読書、娘や生まれてくる三つ子の為に手芸をしていました。
WiFi
筆者の入院する病院では総合受付ロビーのみWiFiがついてました。
ポケットWiFiって高いなぁ‥と思っていたので院内フリーだった筆者はお散歩がてらロビーまで歩き、映画や本のダウンロード行って、病室に戻ってから楽しむスタンスでした。ただ、総合病院だったため風邪の方も多く来院されているのでマスクは必須です!
ベッド上で絶対安静が必要な妊婦さんはポケットWiFi必須だと思います。
スマホやタブレットさえあれば読書も調べ物も、映画やゲームも楽しめますからね♪
院内コンビニ
院内フリーだった筆者は院内のコンビニもよく行きました。そこで新作のおやつや雑誌を買ったり、Amazonで買ったものを院内のコンビニに配達してもらって受け取ることも可能でした。(これ、本当に便利でした!)
大きな大学病院なら、おしゃれなカフェが併設されているとか。羨ましいかぎりです。
ベッドの上で行える趣味のもの
趣味って程ではないですが、筆者は生まれてくる三つ子や上の子のために布絵本やおもちゃを作ってました。
同室の妊婦さんはかぎ針でおくるみを作ったり、あみぐるみや帽子を編んだりしていました。
余談ですが、その当時流行っていた大人の塗り絵を持っていった筆者ですが、2ヶ月半入院したのに1ページしか塗れませんでした。(これは私が飽き性だから)
時間はたっぷりあるので、アイテムは沢山用意するに越したことはないと思います♪
ただし、部屋移動の際や退院の時大荷物になるのでご注意下さい(笑)。
調味料やご飯のお供
ご飯が美味しい病院なら必要ないです(笑)
筆者の入院する病院は総合病院。メニューは毎日2種類から選べました。
妊娠高血圧症候群の方や妊娠糖尿病の方は別のメニューでおやつも食べるものも制限されていたのですが、幸いにも筆者は好きなものを食べて良かったので、コンビニで買い食いしたり、義母にご飯のおかずになるようなものを作ってもらったりしていました。(それでも胎児に胃が圧迫され沢山食べる事はできず、トータル6.6キロしか太りませんでした。産後の今の方が太っています…。)
中でもやっぱり醤油やマヨネーズなどの調味料、ふりかけ、温泉卵、日持ちする納豆やキムチ(臭いに注意!)を冷蔵庫に常備していました。
入院中楽しかったこと、辛かったこと
今思い返せば楽しかったことばかりです。
筆者は4人部屋でした。周りのママは皆さん上の子がいて、尚且つ双胎妊婦のママたち。共通点が多く悩みも相談できました。
毎日の病院食の話、今日見るドラマやバラエティの話、コンビニの新作スイーツの話などなど、話は尽きませんでした。
1人部屋の開放感もありますが、筆者は大部屋を選択して良かったと思っています。ストレスが溜まる入院生活、おしゃべりの相手は必要です。
もちろん、1人でゆっくりしたい!なんて時はカーテンを閉めてのんびり音楽を聞いたり、なんて日もあってもいいかもしれませんね。
辛かった事は‥あまりないですが強いてあげれば以下四つ。
- 娘となかなか会えないこと。(会っても娘にとって病院はつまらない場所ですぐ帰りたくなってしまう。)
- おいしくないご飯。
- 毎朝のNSTモニター。(お腹が重すぎて仰向けでモニターをつけてもらうのがどんどん苦しくなりました。)
- 血糖値を測るため寝起きで血液検査、空腹で飲むあっま~いサイダー。
突如やってくる皮膚の限界
筆者、上の子妊娠の時とっても気をつけていたのに少しだけ妊娠線が出来てしまいました。今回は三つ子だから妊娠線も酷いんだろうなぁと覚悟。
案の定、というか予想以上に妊娠線ができました。
妊娠線、これは体質なんだそうです。どれだけケアをしていてもできる人は出来る。逆にケアをしなくたって出来ない人は出来ないそうです…。もちろん、ケアは必須だと思いますが。
最初は、余裕かも?!と思っていたのも束の間。妊娠30wを超えた辺りからお腹の皮膚が痒い!ピリピリ痛い!!の日々。
皮膚科で塗り薬を処方してもらったり、モニターやエコーで使うゼリーを止め医療用のオリーブオイルに変えてもらったりしました。
でも、凄く痒かった!なんなら出産から2年たった今でも痒いくらいです。
妊娠中の多胎ママ、お腹の皮膚労わってあげて下さいね。ちなみに筆者はバイオイルというオイルを使っていました。
バイオイル®は、世界で販売されているキズあと※、ニキビあと、妊娠線などの肌を保湿ケアするユニークなコンセプトを持つグローバルブランドです。(公式サイトより抜粋)
バイオイル公式サイト
以上、管理入院編でした。次回はいよいよ出産について。ある日突然訪れた緊急帝王切開のお話と、産後のお話をしたいと思います。
文:maco
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