双子妊娠中の管理入院時、同室の双子プレママさんから
「双子が優先して入学できるところがあるのよ〜」
「しかも!東大附属!」
と聞きました。
そんなまさか〜!と思って調べてみたら本当にありました!どうやら本当に双子ちゃんが多いらしいんです。
あらすじ
東京大学教育学部附属中等教育学校
場所は東京都中野区!
中高一貫校である東京大学教育学部附属中等教育学校です。
学校HPによると、研究活動のひとつに
・「双生児研究の拠点づくり」
と記載されています。双生児を生徒として入学させて「双生児研究」をすすめているようです。
双生児研究とは?
東京大学附属中等教育学校では、伝統的に「双子の研究」を積み重ねています。
烏田勝信さんの「コメントの部屋」というページに研究結果が少し載っていましたのでご紹介します。
- 第1子と第2子の差をみてみると、出生時の体重が一番大きい。しかし、年齢が増加するにつれてだんだんとその値は小さくなっている。
- 各年齢時とも身長は体重より差が小さいが、傾向は体重と同じである。
- 12歳時の入学試験Ⅰ(主として数学と国語)は負の大きい値を示している。つまり、第2子の方が第1子より得点が高いということである。
- 今度は逆に12歳時で知的能力について顕著な差(2標準偏差以上)のあるペアについて、第1子と第2子を比較してみると、それぞれの項目において第2子が優位である組数の方が多い。
- 体格についてのペア間の差をみると、いずれの年齢でも身長の対差の方が体重より小さく、身長の方がより遺伝的規定が強い。年齢が長ずるに従い、遺伝規定が強くなることも興味深い。
- 双生児の第1子と第2子について体格や知的能力を比較した結果、出生時障害の多い第2子が第1子に決して劣っていないこと、十分に挽回可能であることが示された。
双子を育てる母親としてはなるほど〜と思う反面、本当かなあ?と感じるものも。ですが、双子の関係性や知能的な部分がパターン化されることは面白く興味が湧きますよね。
我が子たちも東大に?
子育てをするママなら一度は「我が子は東大生になるかも?」なんていう妄想を抱いたことはありませんか。
私自身、子どもには勉強でなくても、好きなことをどんどんやらせてあげたいな、とは思っています。
そんな中でも「子どもたちが東大に行ったら」とぼんやり考えてしまう出来事でした。
※東大附属なので、東大に必ずしも行くかはわからないですね。
気になる方は下記URLをチェックしてみてください。
○東京大学教育学部附属中等教育学校 公式サイト
○コメントの部屋 双子の研究から
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