多胎育児は本当に「自他共に認める大変さ」ですよね。
ふと「多胎育児だからこそラクと思えることがあるのでは…」と、プラスに目を向けたくなり、筆者の「多胎児である三つ子」と「単胎で生まれた兄」の育児経験から三つ子育てのラクなところをまとめてみました。
三つ子のメリット!?三つ子で良かった!
三つ子育児のここがラク
その1「発育発達に神経質になりにくい」
長男を育児している時は、同じくらいの月齢の子より発達が遅いと感じるとすごく落ち込んだり、ナーバスになっていました。
特に一歳半検診で、指差しができなかった時、保健士さんから「ママがちゃんと絵本を読んで、これは〜だよと言ってあげ下さい」と言われた時は、しばらく落ち込んでしまいました。
とりわけキツイ口調で言われたわけでもなかったのですが
「絵本を読んであげてない」
「ママの言葉がけが足りない」
と言われているように感じてしまいました。
絵本は毎日読んでるし
これは〜だよも
たくさん語りかけることも意識してるのに…
私がダメなせいで、子どもにも落第点を押されてしまった…
これまでの育児を全否定されたと感じるくらい、自分を責めてしまいました。
それくらい、発育発達には敏感になっていました。
一方、三つ子の育児においては「発達の差は個性だ」と直に感じ、理解できるようになりました。
三つ子で同じ時に同じ屋根の下、同じように育てているのに趣味や思考が全然違います。
1人は点線のなぞり書きができて
1人は全く興味なし
1人は興味はあるけど、ごにょごにょ書く程度
この時、全く興味無しの子を単胎として育てていたら「どうして全然興味を持ってくれないの…」と過敏になっていたと思います。
でもこの子は誰よりもボキャブラリーが多く、お人形のお世話遊びがとっても上手なんです◎耳も良く、数回聞いた英語の歌もすぐに歌えるようになる大人も関心する特技もあります◎
この子が、絵や文字に興味が無いことについて特に思いつめていません。
3人の同月齢の子どもを、同時に育てているおかげで、発育発達の差は私の育て方が悪いわけではなく、個性だと理解できます。
これは、育児中のママのメンタルヘルスにおいて、できるかできないかを感じやすい単胎育児や、できる方とできない方に分かれてしまいそうな双子育児よりも、三つ子だからこそ楽!なポイントではないでしょうか?
その2 妊娠出産育児期間を短期間にできる
妊娠・出産期は外で働くことが難しく、家に居ることが多くなり、外に出て社会参加したいママたちには辛い時期にもなるかもしれません。
たとえば3人のお子様を希望していたとして、1人ずつ仮に年子で産み、1年ずつ産休をとったとすると5年弱は社会から離れることになります。会社が待っていてくれたとしても、5年のブランクはプレッシャーになるでしょう。
多胎出産で一度に複数の子どもを授かることは、妊娠・出産期間を短くしたいママにとっては幸運なことではないでしょうか?
その3 お得なこともある
多胎育児の出費から目を背けたくなることって多々ありますよね…。
三つ子以上だからお得なこともあって、我が家の場合は保育料にお得感を感じています!
というのも、私の住む市区町村(おそらく全国的に同じだと思うのですが…)は3人目以降の保育料が無料になります。
実質二人分の保育料で子どもたち4人が通園できるのは、お得ポイントではないでしょうか!?
まとめ
良くも悪くも、一人一人の問題に対し深刻に考えすぎずに済むのは、多胎ママの楽な点かもしれません。
さらに言えば、双子ママよりも三つ子ママの方が、「1人ともう片方」ではなく「ひとりひとり」を見やすいのでは…と感じます。
また、くれぐれも、ここに書かれているのは三つ子ママである筆者の考える楽チンポイントであり、一般論として「三つ子育児って楽なんだって」ということではありません。
多胎児本人や、多胎ママと接する時はぜひ「ふたごマナー」をお忘れなく…♡
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コメント
コメント一覧 (2件)
多胎育児はケンカも多くて人一倍泣いてるけど、その分いっぱい笑ってるとこもあると思う!同い年の子がいつもそばにいて遊んでくれるのも多胎育児のいいとこですよね!
子どもたちが遊んでいるところを見ると、人生楽しいんだろうなと感じます w
同い年の子が、いつもそばにいて遊んでくれるのは良いですよね!
いつでも遊び相手がいて、とても楽しそうです♩