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ホームスタート【三つ子ママが使ってみた育児支援】家庭訪問型子育て支援

ホームスタート三つ子ママが使ってみた多胎育児支援

「家庭訪問型こそだて支援事業=ホームスタート」を知っていますか?
社会から孤立して子育てをする〝孤育て〟を防ぐ目的ではじまったこの支援。

三つ子ママが実際に使ってみた感想や、使い方のコツなどをご紹介します!

あらすじ

「家庭訪問型子育て支援ホームスタート」とは?

「家庭訪問型こそだて支援事業=ホームスタート」は社会から孤立した子育て=〝孤育て〟を防ぐために、小さなお子様のいる家庭と地域とのつながりをサポートする目的で行われている事業です。

現在、全国29都道府県で、地域のNPO法人が主体となって実施している育児支援のひとつ。
(実施地域は「ホームスタート」公式ホームページで確認できます)

週に1回、2時間程度の訪問を、約2ケ月間続けて行います。
滞在中は友人のように、子育て家庭の気持ちによりそいながら、話に耳を傾け、育児家事を一緒に行ってくれたり、お散歩や地域の子育て広場・予防接種等の外出にも付き添ってくれます。

利用対象は?

6歳以下の未就学児が1人でもいる家庭。

どんなスタッフが来るの?

研修を受けた、地域の子育て経験者が「ホームビジター」としてサポートにきてくれます。

ファミリーサポートとの違いは?

ファミリーサポートは有償ボランティア組織なので、料金が発生しますが、ホームスタートは無料で支援を受けることができます。

ホームスタートは、養育者とサポーターが一緒に保育を行う〝共同保育〟です。一緒に育児や家事をしてもらったり、外出のサポートも可能ですが、お子様を預けて、大人だけでおでかけする等の〝お預かり〟はできません。

他にも、ホームスタートは利用回数に上限があり、なるべく同じ期間に続けて支援を受けることが望ましいとされています。

まとめると下記の通りです。

ファミサポホームスタート
利用料金有償ボランティア価格無料
利用可能回数上限なし上限あり
サポーター研修を受けた地域住民研修を受けた地域の子育て経験者
お預かり可能不可能
(サポーターとの共同保育)
外出サポート可能
(サポーターとお子様だけでのお散歩や送迎も可能)
可能
(必ず養育者も同行する必要有り)

悩むポイント!利用のタイミング

「ホームスタート」は基本的に週1回2時間程度の訪問を、継続して2〜3ヶ月間行います。

筆者はこの限られた支援期間をどのタイミングで使うか…すごく悩みました。
考えていた候補は下記の2つでした。

  • 3人同時にくるであろうイヤイヤ期
    推定2・3歳頃?
  • 3人が動き始めたころ
    よちよち歩きをはじめていた、ちょうどこの頃。
    動きはじめて目が離せず、家の前で外を歩かせるにも1人では見切れなかった…!!

後ほど詳しく書いていますが、結果的に後者の「3人が動き始めて目が離せない時期」に利用し、良かったと思っています!
また、私の住んでいる地域では「利用回数を2期に分けても良い」と言った配慮もして頂くことができました。

【ホームスタート】利用までの流れ

ホームスタートの訪問支援は、支援をコーディネートしてくれる「オーガナイザー」と実際に支援に来てくれる「ホームビジター」によって行われます。

申込はメールやFAXでもOK!

まずはオーガナイザーの初回訪問の申込をします。
このオーガナイザーの初回訪問は、実際に支援を受ける日ではなく、必要な支援や希望する日時などについてヒアリングのためにオーガナイザーさんが来る日になります。

「ホームスタート」公式ホームページから最寄りのホームスタート実施団体に電話やメールで「ホームスタートを利用したい」旨を連絡しましょう。

メールやFAXで申込できるのが気軽で便利♩

私は、この時に「利用時期を迷っている」と相談しました。
すると「最初のオーガナイザー訪問の後1~2週間後からスタートする方もいれば急がない方もいます。まずは初回訪問だけでも!」と助言してくださって、気軽にスタートを切れたのも良かったと思います。

オーガナイザーの初回訪問

オーガナイザーさんが予定した日時に、自宅に来て改めてホームスタートの説明や、支援に関するヒアリングを行います。
自宅に上がって頂き、受けたい支援の内容や、使いたい日時・曜日などについて希望を伝えます。ヒアリングは1時間弱でおわりました。

ヒアリングの内容に合わせて、実際自宅に支援に来てくれるホームビジターさんを見つけてくれます。

ホームビジターの紹介訪問

1週間後くらいに、ホームビジターさんが、オーガナイザーさんと一緒に自宅に挨拶にきてくれます。この日に、訪問日程の調整や活動内容の確認を一緒に行います。

我が家の場合は、この初回訪問の時も、気づけば2時間たっぷりサポートしてもらっていました!

ホームビジターの定期的訪問(週1回、2時間を4~6回)

実際にホームビジターが、週に1回、2時間程度、4~6回自宅に来てくれ、お手伝いや話を聞いてくれます。

  • 一緒に子どもと遊ぶ
  • 一緒に離乳食やお菓子を作る
  • 子育てや生活情報をおしゃべりしながら聞く
  • 気持ちのモヤモヤを聴いてもらう
  • 子どもと一緒に公園へ散歩する
  • 一緒に子育てひろばや子育て支援センターに行ってみる
  • 一緒に病院やお買い物にいく などなど・・・

我が家は、当時よちよち歩きをはじめていた1歳半の三つ子を家の前で遊ばせる見守りを一緒にお願いしました。
使用時期に悩んでいましたが、動きはじめの目が離せない時期に頼んで良かったと思っています。

結果的に、2回ほどお願いしたところで子どもたちの体調が悪くなったり、都合がつかなかったり…で、続けてお願いできなかったのですが、残りの2回は別の時期でも良いと言ってくれました。(その後、利用することもなく今日まで過ぎてしまいました)

日程変更調整や活動内容の変更など、いつでもオーガナイザーに相談できます。

基本的には同じ時期に続けて支援を受けることが望ましいようですが、相談次第で2期に分けることも可能かもしれません。地域差、サポーターさんにもよると思いますが、一度相談してみるのがオススメです!

オーガナイザーの再訪問(訪問終了or延長)

再び、オーガナイザーが訪問し、一緒に支援内容をふり返り、感想を伝えたりします。
状況に応じて訪問を延長する場合もあるそうです。

スタッフの方の印象

訪問に来てくれたホームビジターさんは50代くらいの女性二人で、子育てはもちろん人生の大先輩です。
子どもたちのことを可愛がってくれ、幼稚園に入りたての上の子が一緒にいたときも、上の子を相手にしてくれたりして母子ともに楽しい時間を過ごすことが出来ました。

まとめ

「孤育て」にならないよう地域との繋がりをサポートしてくれる「ホームスタート」。
ちょっと「困った」「手伝って」をお願い出来る素晴らしい事業だと思います。
もし、気になる方やこんな事業があるよ!とお友達に教えてあげたい方など、ぜひホームページをご覧下さい!

▼家庭訪問型子育て支援「ホームスタート」はこちらから
https://www.homestartjapan.org/

▼各地の連絡先はこちら
https://www.homestartjapan.org/local/

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この記事を書いた人

9歳のお姉ちゃんと6歳の三卵性三つ子を育てています。
4人が小学生♪全員違うスケジュールをどう管理していくか悩んでいます。試行錯誤して頑張ります!

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