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託児所の先生とツインズサークルが心の支えに【#三つ子ママに必要だったこと】vol.1

2018年1月。三つ子ママが子の1人を虐待死させてしまった事件について、多くの多胎ママが「他人事ではない」といった感情を抱いていることがわかりました。
このような悲しい事件が、二度と繰り返されないよう【 #三つ子ママに必要だったこと 】と題し、多胎育児環境の現実や、今まさに多胎育児に苦悩する方々の気持ちによりそい、解決策を模索する特集記事として、現役多胎ママライターによるリレー記事をはじめました。

あらすじ

託児所の先生とツインズサークルが心の支えに

多胎は育児サポートを受けにくい

私は双子男児を育てていますが、0歳児のときは寝ない・飲まない・泣き止まない息子たちの世話にとても苦労しました。両実家も遠方で親戚にも頼れず、旦那も朝から晩まで働きづめ。一人でなんとか頑張ってお世話をしていましたが、耳をつんざくような泣き声の合唱に何度も頭がおかしくなりそうでした
息子たちが生後4ヶ月になる頃から、寝不足と心の余裕の無さから藁にもすがる思いで子どもを預かってくれる施設を探しましたが、0歳児2人を預かってくれるような施設は全くみつかりませんでした。
一時保育は同学年の子どもを2人預かってくれなかったり
1歳以上の子どもでないと受け入れてくれなかったりと…
私は7つの保育園に電話をしましたが全て断られました。
ファミリーサポートはサポートしてくれる人を2人みつける必要があり、子ども2人を別々の場所へ送り迎えする時間と労力などを考えるとあまり現実的ではありませんでした。
そして、生後8ヶ月頃にやっとみつけたのが隣街にある地域の託児所です。託児所を利用するようになり、子どもを預かってもらっている間は疲弊しきった心身を休めることができましたが、月に2回たった3時間ほどの利用だったため、24時間休みのない育児ですぐに心も身体もぎりぎりな状態に戻っていました。

心の支えになっていたもの

そんな中、心の支えになっていたのは利用していた託児所の先生と、ツインズサークルで出会った多胎ママたちでした。
託児所の先生は私たち親子をいつも明るく迎え入れてくれ、私のことを労ってくださり、息子たちの託児所での様子を細かく共有し「かわいいかわいい」と言ってくださり、たったそれだけのことですが、育児でぎりぎりの状態だった心が何度も救われました。育児のたいへんさを理解してもらえている。何かあれば先生に相談できる、という想いから心が救われていたのだと思います。
また、地域のツインズサークルでは、先輩ママさんたちが育児に関するアドバイスを親身に教えてくださり、同月齢のママさんとは子どもを一緒に遊ばせたり、と子育てを一緒に頑張っている仲間がいる安心感がありました。

#三つ子ママに必要だったこと

#三つ子ママに必要だったことは、子どもを容易に預けられる場所、多胎育児の過酷さを理解してくれる人、一緒に育児を頑張っていると思えるような仲間だったのではないかと私は思います。

ママは独りじゃない

多胎育児は一人育児とは全く違います。母親に強いられる体力も気力も数倍です!
そんなときに共感して理解してくれるのは多胎ママ同士だと私は思っています。
今現在多胎育児で悩んでいるママがいれば、決して一人で悩まないでください、抱え込まないでください。
家族や多胎サークル、タタイマムのメンバー、SNSを通じて知り合った多胎ママ、誰でもいいので助けを求めてください。育児をしていて孤独を感じることもあるかもしれませんが、ママは独りじゃないです!

見えない仲間、同士がいつでも側にいることを忘れないでくださいね。

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この記事を書いた人

2017年9月に一卵性の双子♂♂を出産。元気でヤンチャな子ども達に翻弄されっぱなしの毎日。
焼肉とドラマ鑑賞が好き。
数学科出身の理系女子。

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