今回Twitterの多胎界隈では有名な「双子マタニティBOT」「双子ベビーBOT」の制作者で、現在3歳の双子を育てているFさんのお話をお伺いしたいと思います。
元々はどういうきっかけで双子など多胎情報を流すBOTをつくられたのですか?
妊娠中から双子育児の情報ってすごく少ないなと感じていて、ネットで探すと必ずセットとして「双子育児大変」「しんどい」みたいな不安を煽る情報とセットだったり、全然関係ない情報もあって、とにかく探すのが大変だし、メンタルにきそうな情報をよけるのも大変だなと思いました。
で、これはきっと私以外にも同じように思った双子ママ達が沢山いるんじゃないかと(笑)
元々WEBデザイナーの仕事をしていたFさんは、一念発起してTwitterで多胎育児情報を数時間置きに自動でつぶやいてくれるプログラムBOTを作成されたそうです。
自動的に数時間毎に流れるようになっていたんですね!
てっきり中に人がいて毎回朝は早くから夜は遅くまで起きてるんだなと思っていました(笑)
それはよく勘違いされますw
DMで連絡頂いても中の人はほとんどログインしていない時もあるので返信など早い対応を期待しないでください(笑)
「双子マタニティBOT
元々は1つのアカウントで運用してたんですが、結構月齢毎や妊娠中、出産後などシーンによって悩みが違うことに気づきました。
特に妊娠中って何を用意しておけばいいんだろうっていう未知の物に対する不安が強いのに書籍やネットは産後の生活についての情報が多かったので、自分の中では多胎妊婦時期ももっと重要視すべきだなと思って産前産後に分けた形です。
「双子マタニティBOT
「双子ベビーBOT
何か気を付けていることやこだわりはありますか?
専門的な分野に関してはできるだけ出所や根拠がしっかりしているものを選んでます。
また双子のママパパの個人ブログやツイートURLを紹介して、実際の生の声を大事にしています。
そして年1-2回、登録してある情報も古いものや削除されてしまったものに関してはプログラムから外すようにしています。
運営していて心に残ったことなどありますか?
私が運営を始めた2019年頃は、2018年に起こった豊田三つ子虐待死事件の判決などまだ界隈がざわついている頃でした。
このころはまだ実感がなかったんですが2020年から自分自身の双子育児が始まると凄く紙一重だなと、ましてや三つ子…
この事件のことは多分ずっと忘れられないと思います。
そういうこともあって、とりわけツイッターで見かけた双子ママの悲痛な叫びのつぶやきをみると本当に心配になりますね。
できるだけ多胎育児に関する新米ママパパ達の疑問については拡散などをして、他の方にも目に留まって回答がもらえるように手動でRTしています。
本日はインタビューにお答えいただきありがとうございました!
これからも運営頑張ってください
ありがとうございました!
同じ多胎ママが運営しているということもあって、どちらのアカウントもためになる情報が厳選してつぶやかれていました。
これから双子や三つ子を出産、育てるママパパご家族の方はぜひご覧ください。
「双子マタニティBOT
「双子ベビーBOT
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