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双子ママの混合栄養授乳スケジュール【体験談】

多胎育児の場合、混合育児(母乳+ミルク)をされてるママさんが多いのではないでしょうか?
私自身、母乳がよく出る体質で上の息子は完全母乳でしたが、双子の妹たちは生後10ヶ月頃まで母乳とミルクの混合育児でした。
おっぱい・ミルクの回数や成長に伴う変化など、私の体験をお伝えしていきたいと思います。多胎ママさんはもちろん、単胎ママさんにも参考になれば嬉しいです。

あらすじ

生後0ヶ月~1ヶ月 – NICU

我が家の双子は、誕生直後〜生後1ヶ月を迎えるまで、NICUに入院していました。
入院中は毎日届ける冷凍母乳とミルクを交互に与えて下さっていました。
※冷凍母乳のみを与えてもらうこともできますが、私は80cc(1回に哺乳瓶に作る量)×8回分(1日の授乳回数)×2人分の量が出ませんでした。

生後1ヶ月頃~3ヶ月頃 – 帰宅後

晴れてNICUを退院し、家に帰ってきた双子たち。家での育児がはじまりました。
最初は入院時と同様に、母乳とミルクを時間ごとに交互に与えていました。しかし、母乳だけでは双子がなかなか寝てくれず「母乳が足りていないんじゃ…?」と不安になり、母乳+ミルクで与える時間が増えていきました

▼だいたいのスケジュールはこちら

7時母乳
10時ミルク
13時母乳+ミルク
16時ミルク
19時母乳
22時ミルク
1時母乳+ミルク
4時母乳+ミルク

家事をしたい午後と夜間は、とにかく少しでも早く・長く眠って欲しくて、母乳とミルクを両方与えることが多かったです。

「母乳が足りているのか?」不安に…

深夜は母乳だけで寝つけば母乳のみでしたが、愚図ってなかなか寝ないことの方が多く「やっぱり母乳が足りていないんじゃ…?!」と、ミルクを足していました。
ミルクは粉ミルクの缶に書いてある量を作って与えていました。母乳の後でもミルクをほとんど完飲していたので「やっぱり母乳が足りていない!!!」と不安が確信に変わっていきました。
さらに、日中も授乳時間が3時間空いていなくても、泣いたらおっぱいをあげることが多かったです。
とにかく睡眠不足で、とにかく双子に寝て欲しかったです…。

生後4ヶ月頃~5ヶ月頃 – 四ヶ月検診

NICUを退院したときは小さくて細かった双子たちは、急成長を遂げてプクプクと大きくなりました。
市町村の生後4ヶ月健診で、小児科の先生から「体重は増えすぎなくらい。母乳が全く足りていないということはないと思うから、母乳+ミルクはしなくていいかも」と指導を受けました。
そこで、母乳とミルクは分けて与えることにしました。

8時母乳
11時ミルク
14時母乳
17時ミルク
20時ミルク+母乳(寝かしつけのために)
1時母乳
4時母乳

だいたいこんな感じです。
就寝前(20時)はミルクにすると長い時間寝続けてくれることが多かったです。(6時間寝続けてくれた時もありました!)
ミルクを飲んでも寝なかったときは、寝かしつけために母乳も飲ませていました。
夜中は「起きてミルクを作る→飲ませる→哺乳瓶を洗う」が辛くなり、母乳メインにしました。夕方からおっぱいを休憩させることで、夜中にも母乳がしっかりと出ているような感覚がありました。

生後6ヶ月頃~9ヶ月頃 – 離乳食開始

生後6ヶ月から、離乳食を始めました。
しかし、我が家の双子たちはあまり離乳食を食べなくて…(涙)
母乳orミルクをくれ~!と、毎回食卓で暴れておりました。

▼2回食の頃のスケジュールはこんな感じでした。

8時母乳
12時離乳食①+ミルクor母乳
16時母乳
18時離乳食②+ミルクor母乳
21時ミルク
1時母乳
5時母乳

離乳食後の授乳は最初はミルクを飲ませていましたが、8ヶ月頃になると少しずつ離乳食を食べる量が増えてきたので母乳に変えました。
そして9ヶ月頃には、お風呂上がり(21時前頃)にだけミルクを飲み、それ以外は母乳を飲むというサイクルが確立してきました。
また、夜の寝かしつけの際に飲ませていた母乳を、一念発起してやめました。

生後10ヶ月頃~11ヶ月頃 – 三回食

離乳食が3回食になる頃には、初めの頃が嘘のように非常にたくさん食べるようになりました。なので、食後の母乳をやめることにしました。
お風呂上がりもミルクではなく母乳に変え、それもお茶だけで満足するようになってきて、どんどん授乳回数が減っていきました。

8時離乳食①
12時離乳食②
16時母乳
18時離乳食③
21時母乳→麦茶のみに
1時母乳
5時母乳

こうして、生後10ヶ月頃には母乳のみになりました(預けるときなどはミルクも飲みました!)。
授乳回数も、1日3~4回に減り体力的な負担もだいぶ軽くなりました。

1歳頃~1歳4ヶ月頃 – 卒乳

我が家の双子は、1歳になる少し前から保育園に通い始めました。
保育園には泣くことなく毎日ニコニコと通ってくれていましたが、やはり緊張したり疲れたりはあるようで、帰宅すると甘えモードでくっついて母乳を飲みたがりました。頑張ったご褒美に、夕方は満足するまで母乳を飲んでもらっていました。
通い出して2ヶ月くらい経つと、自然と夕方の母乳を求めないようになり、夜中のみの授乳になりました。

7時起床、朝食
9時保育園到着
11時給食
16時お迎え
17時帰宅、母乳→自然と無くなる
18時離乳食
21時就寝
24時母乳
5時母乳

夜中の授乳は、1回だけのときもあれば3回になるときもありました。1歳4ヶ月のときに断乳し、双子たちはミルク+おっぱいを卒業しました。

赤ちゃんやママ、ご家族に合わせてベストな方法を

以上が私の体験談です。
タイムテーブルの時間は簡単に書いていますが、夜は双子の起きる(眠りが浅くなって泣く)時間が一緒とは限らず、もっと授乳をしています。
生後3ヶ月頃までは、赤ちゃんの睡眠リズムが定まらず、その日の状況によっておっぱいやミルクを与える時間帯・回数が大きく違って、なかなかリズムがつかめず「辛いな…。」と思うことも多くありました。
ですが、少しずつ双子たちと家族の生活リズムが固まっていき、生後6ヶ月頃にはおっぱいとミルクをほぼ毎日同じリズムで与えることができるようになって、精神的にだいぶ楽に感じるようになった記憶があります。
授乳やそれ以外のお世話も、赤ちゃんの成長に連れてやり方はどんどん変化・進化を遂げていきます。
それぞれの赤ちゃんやご家庭の事情に合った、ベストな方法を見つけてくださいね。
*本記事は筆者の体験を記述したものであり、全ての赤ちゃん・お母さんに当てはまるものではないことを、ご了承ください。

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この記事を書いた人

4歳の男の子と2歳の双子の女の子、3児の母。
双子は35週で自然分娩。
現在は、こども園で働くワーキングマザーです。

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