月齢別セルフ飲み・自動授乳の方法
育児で最初に大変となるのは、新生児期の授乳。
1人に対して7・8回、もしくはそれ以上の授乳を行うこともあります。
これが双子となれば2倍、三つ子は3倍、四つ子に至っては、寝る暇すらなくなってしまうでしょう。
そんな時に、強い味方になってくれるのが、自動授乳(セルフ授乳とも言います)です。
今回は実際どのように行うのか、月齢別に紹介していきます。
0ヶ月〜
ここでは、2つの方法をご紹介します。
専用クッション等の使用
自動授乳専用のクッションが販売されています。有名なのは、『ママ代行ミルク屋さん』です。
▼“ママ代行ミルク屋さん”の使い方や活用時期などのまとめはこちら
ハンズフリー授乳クッションママ代行ミルク屋さん多胎児を育てていると、哺乳びんを使用した〝セルフ授乳〟をする機会も多いのではないでしょうか?多忙な多胎児との生活の中、我が子が自ら哺乳びんで授乳してくれるのはとても助かりますよね![…]
値段は、1つ3000円前後です。
タオルで固定
専用の商品は、便利といえどもお金がかかります。多胎育児に出費は大敵ですよね…。
そんな時に使用できるのが、タオルで代用し固定する方法です。
タオルや小さいクッション等で高さを作り、その上に哺乳瓶を乗せます。哺乳瓶がズレてしまう時は、ゴムやバンドでタオルに固定すると安定性が増します。
4ヶ月頃〜
個人差がありますが、手である程度持つことや固定することができるようになると、以下のものが使えるようになります。
マグボール
手である程度おもちゃなどが持てるようになると、マグボールが使えます。ボールの中央に哺乳瓶を入れる穴があり、その中に哺乳瓶を入れて使用します。価格は1500円〜2000円程度です。
マグマグ
3ヶ月頃から使用できるマグマグには、乳首を取り付けられるものがあります。両手でしっかりともてるようになると、1人でも飲むことができます。
6ヶ月頃から
個人差がありますが、6ヶ月を過ぎると、徐々に自分で哺乳瓶を持てるようになります。
ここまで来るととても楽になりますね!
最後に
授乳の際は、授乳クッションや枕等を使用し、頭を少し高くしてから使用しましょう!
大変な授乳も、工夫次第で、すごく楽になります。また、赤ちゃんが自動授乳する姿はとても可愛いです♡
抱っこして、顔を見て授乳することも大切ですが、無理せず、上記の方法を取り入れてみてはいかがでしょうか?
※月齢はあくまでも目安です。その子に合わせた授乳法をお選びください。
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