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関東初の多胎ママによるプレ多胎ママのための教室【開催レポート】

妊婦健診の際に多胎を妊娠したと知った直後のママたち…
自分が多胎を妊娠したことにビックリしますよね!

そして診察室は祝福ムードではなく…
「ハイリスク妊婦だから安静に過ごしてね」との担当医の先生の発言に不安にかられる方も多いと思います。

ネットで多胎について調べようとしても知りたい情報はなく、不安をさらに助長するような情報ばかり。

多胎に関する本を探しても見つからず、多胎に関して詳しい相談相手も身近におらず、ただ漠然と不安な妊娠生活を送る方が多いのではないでしょうか。
そんなプレママさんやその家族のために多胎に関する正しく詳しい情報を共有し、多胎ママの仲間作りの場を提供してくれるのが多胎ファミリー教室です。

あらすじ

関東で初めての開催

先日多胎ママたちが主動となる多胎ファミリー教室が東京都北区で開催されました。
関東でこのようなファミリー教室が開催されるのは初!
また、当事者である多胎ママたちが主動となって開催されるのもなかなか無いそうです。

どんなことが学べるの?

JAMBA(日本多胎支援協会)が作成するテキストをもとに、多胎妊娠の現状や、妊娠中のマイナートラブルについて講義形式で学べます。また、産後のお世話の仕方について、先輩ママさんから実体験をもとに画像を交えて具体的に教えてもらえます。

【学べることの例】
・なぜ多胎はハイリスクと言われるのか
・多胎赤ちゃんのお腹の中での成長度合
・妊娠中の安静な過ごし方
・NICUとGCUとは
・同時授乳の方法  etc…

先輩多胎ファミリーとの交流会

講義の後は

  1. 妊娠が初めてのママさん
  2. 上の子がいるママさん
  3. パパさん

の3つのチームに分かれて交流会が行われました。

  • 妊娠が初めてのママさんグループでは「どの程度安静に過ごせば良いのか」「お腹が張るという感覚がわからない」など、初めての妊娠で抱える不安などについて、先輩ママさんから体験談とともに具体的なアドバイスをいただいていました。
  • 上の子がいるママさんグループでは、「妊娠中、産後の上の子どもとの接し方」や「妊娠中子どものお世話でどうしても安静に過ごせない場合どうしたらいいのか」等、お腹の子どもよりも上の子どもに対する悩みの方が多く聞かれました。
  • パパさんグループでは、「妊娠中、産後にどのようにサポートすればよいのか」「仕事と育児サポートの兼ね合いをどうやっていくか」など、育児に参加する気はあるけど、いざ何をどうすれば良いのかわからないといったパパならではの悩みが聞かれました。

疑問に思っていても相談相手も情報源もなく、うやむやになっていることも多いママさんやパパさんの悩みに対して、先輩多胎ママ達が正しい知識と経験者だから語れるアドバイスをあますことなく共有されており、どのチームも時間ギリギリまで盛り上がり、話は尽きない様子でした。

多胎育児をイメージしやすいように・・・

当日会場には多胎育児に関する展示物もありました。
これから待ち受ける多胎育児がイメージしやすいように、
小さく生まれた赤ちゃんのための新生児用肌着のBaby Storia
双子用抱っこ紐のTwinGoふたりだっこ
横型双子ベビーカーAIRBUGGYのCOCO DOUBLE FROM BIRTH
先輩双子ママが振り返る育児2年間の歩みなどがあり、皆さん興味津々に見て触れていました。

さいごに

今回のファミリー教室は終始和やかで、先輩多胎ファミリーの皆さんが心から多胎妊娠中のママさんパパさんを応援したい!サポートしたい!という気持ちが伝わる会となりました。
「ママは一人じゃない!どんどん周りを巻き込んで助けてもらうことが大事!
多胎ママ同士の交流を大事にすることで情報収集もでき、戦友のような仲間ができる!」

といった、これから待ち受ける出産・育児に向かって、優しく背中を押してくれるようなアドバイスがありました。
今回のファミリー教室を報告者である当方も隅で見学させていただきましたが、
妊娠中にこういった教室に参加したかったぁ~~と心から思います。
それだけ情報も盛りだくさん!頼れる多胎ママの皆さんに相談できる多胎ファミリー教室。
もし身近に多胎妊娠中のご家族が近くにいれば、ぜひおススメしてあげたい教室です。

多胎ファミリー教室プロジェクトについて

多胎ファミリー教室プロジェクトとは、先輩多胎ママさん自身が過酷で不安な多胎育児を経験し、少しでもプレママさん達の不安を減らしてあげたい!育児を楽にしてあげたい!孤独な育児にならないようにしてあげたい!という気持ちから発足された会です。
Instagramfacebookで今後もさまざまな情報を発信されるので、プレママのみならず多胎ママなら要チェックですね!

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この記事を書いた人

2017年9月に一卵性の双子♂♂を出産。元気でヤンチャな子ども達に翻弄されっぱなしの毎日。
焼肉とドラマ鑑賞が好き。
数学科出身の理系女子。

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