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双子妊娠中の妊娠糖尿病

多胎妊娠や高齢妊娠に多いらしい妊娠糖尿病。まさか自分が妊娠糖尿病になるなんて…!
今回は双子妊娠中に妊娠糖尿病と診断された私の妊娠中から産後についてお伝えします!

あらすじ

妊娠初期

妊娠が発覚してすぐにつわりが始まりました。長女の時と同じ食べつわり。何かを食べていないと気持ち悪くなり、嘔吐はしないもののずっと船酔いのような状態。特に寝起きの空腹時はひどい状態でした。
違ったことは、長女の時は割と何でも口にできていたのに対して、今回受け付けるのは白米のみ!ひたすら白米を食べていた気がします…。

まさかの妊娠糖尿病!?

妊娠中期(26週)の血液検査でHbA1cの値が高めとの診断。通常は6.2%未満であれば大丈夫だけど、コロナ禍で糖負荷試験が実施できないため基準値が6.0%未満に変更になっているとのこと。…私の結果は6.0%!!ギリギリ引っかかってしまいました。
食事指導と毎食前後の血糖値測定スタート!血糖値を下げるには運動も効果的とのことですが、なんせお腹が張るので動けず、運動は諦めました。

食事療法

バランスのよい食事をとることと、以下に気を付けるよう指導を受けました。
1)野菜から食べる
2)1回の食事量を減らし、分割食にする
3)1日に食べる量は減らさない

糖質を摂ると血糖値が上がるため、糖質の摂取量を減らせばいいのかと思っていたけれど、妊娠中は糖質を減らしてはいけないとのことで苦戦しました。
どうしても甘いものが食べたい時は低糖質スイーツを食べていました!

自分で血糖値測定

病院で血糖値測定についての説明を聞き、早速その日の昼食から測定開始!
病院から貸してもらった血糖値測定器は指先に針を刺して、専用のチップに血を吸わせるもの。これがなかなか難しい。
なんせ痛みと血に弱い私。思い切りよく刺さないと血が出ないのだけど、こわくてなかなか思うようにできず、初めての測定は何度か失敗してしまいました。

治療開始

血糖値測定を1週間行い、翌週再度診察。血糖値の記録を見せるとすぐにインシュリン注射での治療が決まりました。
通常、インシュリン注射は太ももや腹部に注射するらしいのですが、妊娠糖尿病の場合は腹部への注射が効果が高いと説明されました。
先生からは「インシュリン注射の針は短いから、赤ちゃんには届かない。」と説明されました。

腹部への注射…妊娠中期とはいっても既に単胎の臨月くらいの大きさのお腹。双子がぽこぽこ動いているのが見てわかる。こんなパンパンなお腹に注射して本当に赤ちゃんに刺さったりしないのか?不安しかありませんでした。

いざ!初めてのインシュリン注射

とにかくこわい!血糖値測定なんて比にならないくらいこわい!なるべく柔らかい部分に刺すよう言われたけれど、柔らかい部分が見つからない!
下腹部は自分では見えないし、臍周りは皮膚が薄くなっているため、上の方に注射することにしました。
注射をする際の注意事項は、同じ場所に繰り返し注射するとそこだけ皮膚が固くなってしまうため、なるべく色々な場所に注射するようにとのことでした。

治療の経過

食事療法とインシュリン注射で治療しながら血糖値測定を続けたましたが、お腹が大きくなるにつれ、インシュリン注射をしても血糖値が上がってしまうようになりました。
妊婦健診と同様、2週間毎に糖代謝の診察もあったのですが、妊娠後期になるにつれ、だんだんとインシュリンの量を増やしていきました。

ついに出産!!

37週に帝王切開での出産を予定していましたが、1週間程早く陣痛が来てしまい、急遽出産することに!
無事、帝王切開で双子を出産し、その日は後陣痛に苦しみました。
私はロキソニンアレルギーのため、痛み止めはカロナールでした。痛み止めの点滴をしていたものの、経産婦&多胎の後陣痛は想像を絶する痛みでした。

ひたすら痛くて痛くてずっとうなされていました。痛みのせいか、点滴の副作用なのか、意識が朦朧とする感じがありました。

産後の低血糖!?

妊娠糖尿病になると産後は低血糖になりやすいとのことで、食事開始まで点滴に糖を入れてもらいました。
痛みで意識が朦朧とする中、なんかおかしい…!これはやばいかも。と思うような感じがありました。貧血のような血の気が引く感じと手の震え、冷汗が止まらないのです。
すぐにナースコールをしましたが「帝王切開ではよくあることです」と言われました。そうなのか…と思いつつ耐えましたが、やっぱりおかしい!
再度ナースコールをして血糖値を測ってほしいと伝えると、やっぱり低血糖!急いでグルコレスキューを飲ませてもらい、しばらくすると安定しました。
このグルコレスキュー、初めて飲んだのですがめちゃくちゃ甘い!!産後しばらく低血糖気味だったので二度程飲みましたが、もう飲みたくないと思うくらい甘かったです。
点滴が外れ動けるようになってからは、食事の合間に飴を食べて低血糖を予防しました。

低血糖は最悪死に至る場合もあります。この時、再度ナースコールをして本当によかったと思いました!

妊娠糖尿病のその後

退院後もしばらくは低血糖気味でしたが、こまめに糖を摂取することを心掛けました。
現在、産後約1年ですが、今では低血糖になることもありません。
妊娠糖尿病になると胎児も低血糖になる可能性があるとのことですが、我が家の双子は生まれた時は小さめでしたが、今では早産児とは思えないくらい大きく育っています!

番外編:妊娠糖尿病中の食事

妊娠中は糖質の総量は変えないと言っても、一度に沢山の糖質を摂ってしまうような高糖質の食べ物を取ることはできなくなり、食事の楽しみが減ってしまいがちに。
ここでは妊娠糖尿病を経験された読者の方から寄せられた、満足レシピをご紹介します!

  • ガッツリ食べたい時には、焼き肉(脂身の多い肉は避ける)を塩こしょうで頂く
    血糖値が上がりにくく、満足した食事に!
  • 糖質ゼロのノンアルビールは飲んでも血糖値に問題はなかったです◎
  • カレールーは高糖質ですが、スープカレーの元から作れば血糖値が上がりにくく、満足できる食事ができます。お肉はチキンで!

他にもオススメの食べ方・レシピ等ありましたら↓ページ下部のコメント欄からお寄せください!

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この記事を書いた人

3歳の女の子と0歳双子の男の子のママ。
妊娠糖尿病やマイナートラブルに苦労しつつも無事出産。
混合の予定がミルク拒否・哺乳瓶拒否のため完母育児中👶👶

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