手軽にできる!おうちあそび一覧

三つ子ママ考案「3人以上の子と手をつなげない」を解決

お散歩ひも 誘導リング 作り方

三つ子以上の多胎ママや、子だくさんママが悩むのが子どもと手を繋ぎたくても手が足りないこと。

双子ちゃんならギリギリ左右の手で足りますが、ご兄弟がいたり、三つ子ちゃん以上の場合は、どうしても厳しいのが現実…。
せっかくあんよができるようになっても、手を繋いで歩けないとちょっとしたお散歩も怖くて気軽に行けませんよね…。

そんな時にオススメなのがお散歩ヒモです!
小規模保育園などでもご活用頂ける作り方になっているので、ぜひ参考にしてください。

あらすじ

お散歩ヒモの作り方・完成イメージ

↑イメージは保育園や幼稚園で使われる「カラー誘導リング」
保育園や幼稚園用グッズとして正規品の販売もありますが、お値段も張るし、10人以上を想定したものが多く、さすがに長いなぁ…と手作りすることにしました!

チャレンジ1
ホースとビニールテープで作ってみた

最初に作ったのはホースとビニールテープを利用したもの!

お散歩ヒモ 保育園
本来前後を母と兄が持って歩きます

持ちやすくて、GOOD!
子どもたちも喜んでにぎにぎしてくれて、大活躍でした!

…が欠点もあって、とにかく嵩張る
天気の良い日は保育園にも、このお散歩ヒモを使って登園していましたが、子どもたちの登園後、自分が仕事に行く時にもこのホースを持って行かなければなりません。
当時A4サイズのカバンを仕事用として愛用していましたが、このカバンだと大げさにはみ出てしまいます…。
これが、ちょっと…いや、結構恥ずかしいんですよね…

だんだんビニールテープの粘着も弱くなってきて、修理することも多くなりました…。剥がれるとわかると、子どもたちも積極的にテープを触りはじめ、どんどん壊れやすくなってしまいました…。

ホース×ビニールテープは握りやすいが、嵩張る&壊れやすい

チャレンジ2
ヒモを使う

次にチャレンジしたのはヒモを使うこと!
お兄の入園グッズ作りで使った太めのヒモが残っていたのでそれを利用して作ってみました。

適当なところで輪っかになるように結ぶだけなので、とっても簡単!
チャレンジ1のホースとは比べ物にならないくらいコンパクトになるし、しっかり結べば子どもたちに解かれることもないかも!?

と思ったのも束の間…
いざ使ってみよう!という時に、ヒモが絡まってる〜!
とりあえず、ペーパー芯に巻きつけて絡まり防止したものの、持ち手もクタ〜っとして探し辛く、子どもたちも握るのを諦めて散り散りに…

ヒモで作るのは簡単だけど、絡まるし、持ち手がわかりづらい

チャレンジ3
最終的に辿り着いたのは100均に売っていたなわとび!

最終的にたどり着いたのは100均の縄跳びでした!

お散歩ヒモ2
100均の縄跳びで作ったお散歩ヒモ

ヒモのように簡単に作れる!
持ち手にしたい部分を輪っかにして結ぶだけ◎
子どもの力では解けないけど、大人なら解いて結び直すのも簡単。
人数変化にも臨機応変に対応可能。

持ちやすさは、ホースに劣るようですが、ヒモのようにクタッとしないので、輪っかを見つけるのは容易◎
持ちにくいようであれば、持ち手だけ別のものを結びつけるのも有り!
他にもオススメできる理由がたくさんあって…

  • 伸縮可能(なわとびの長さを調節するのと一緒)
    ちなみにダイソーに長縄(5.6m)も売っています。保育園利用等で人数が増えても使えると思います。
  • 人に応じて輪っかのサイズや、距離感を変えられる
    うちの場合、お兄が圧倒的に大きいのでお兄と他の子の幅を少し広めにとって足踏みを防止しています◎
  • 入手しやすい
  • カラバリ豊富
  • 遊び道具にもなる(なわとびとして)
  • 車用、実家用…など買い足しも負担なし!
    我が家は一応、避難セットにも一つ入れてあります。

デメリットとしては

  • ヒモなので、子どもが勝手に遊んでしまった場合首に引っかかったりする等の危険有り
    管理は親がしっかりしましょう!
  • カバンの中身が見えてしまった時、少しだけ恥ずかしい
    ホースに比べればなんてことありません!笑

これが我が家の最終形態!手作りお散歩紐の決定番

誘導ロープ・お散歩ひもの作り方
家で眠っていたブレスレットがぴったり!

最終的に我が家では、なわとびに輪っかを結んで使用しています!

なわとびを結ぶだけでも、持ち心地は問題ないようでしたが、ポジション取りで喧嘩することが増えてしまい…それぞれのテーマカラーの輪っかを結ぶことでスムーズになりました◎

ちょうどいいものが自宅にあったので利用しましたが、ない場合は…
ママの使っていないブレスレットや、100円ショップの輪投げや、輪の部分だけホースで作ってみたり(透明ホースの中にビーズを入れて色分けしたら可愛いかも♡)…工夫してみてくださいね!

お散歩ひもの使い方・導入指導案

まずはお部屋で「お散歩ごっこ」で遊んでみて!

使えると便利なお散歩ヒモ!でも子どもたちだってすぐに使えるようになるわけではありません。
いきなり本当のお散歩に使うのではなく、お家の中でお散歩ごっこをして馴らしましょう!

  1. みんなで持ち手を持ったら、シュッシュ♩ポッポ♩とリズムよく機関車ごっこをして歩いてみましょう♩歌を歌うのも良し◎
    まずはお散歩ヒモを握って、楽しい時間を過ごすのがポイント♩
  2. 動物のぬいぐるみを部屋のいろんなところに置いて「動物園に遠足ごっこ」をしてみても◎
    動物の前で止まる。次の動物まで進む。また止まる。
    みんな揃って歩き始めたり、止まったりする練習にも◎
  3. 電車ごっこの延長で、踏切を作ったりしてみんな揃って歩き始める&止まるの練習をしたり、バリエーションを増やして、お子様の食いつくポイントを見つけておくと、外でグズった時の切り替えになることも◎
  4. Aちゃんが手を離したら!?
    Aちゃんではなく、ちゃんと持っているBちゃんを褒めてあげましょう!
    「Bちゃん、ちゃんと握ってかっこいいね!お散歩楽しいね!」
  5. おうちでのお散歩ごっこで、ちゃんと握ると楽しい!を覚えたらお外でのお散歩もグッと楽しくなりますよ♩

お散歩ヒモを使って、親子の楽しい時間が増えたら嬉しいです♩

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この記事を書いた人

プチプラと時短が大好き♡
元幼児教育講師、現役保育士。
三つ子を含む4児母です。
休日の楽しみは、子連れお出かけ!
ストレスフリーに遊べる広々とした公園が気に入っています。

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