1番くわしい同時授乳!第二回は、Wたて抱き授乳のやり方です。
ダブルたて抱き授乳の概要
授乳クッション無しで同時授乳する時にオススメなのが、このW縦抱き授乳です。
![双子授乳](https://tatai.mom/wp-content/uploads/2018/08/c96aaa94afe0a73e2c4b0cdb9057c4ec.jpg)
「たて抱き」と言うと「首すわり前には早いんじゃ?」と思われる方も多いですが
まだ首のすわらない低月齢の赤ちゃんでも、後頭部を支えて授乳することで乳首をくわえやすい授乳ポーズの一つです。
木に登るコアラのようなポーズなので“コアラ”や“コアラ授乳”とも呼ばれています。
“縦抱き授乳”のポイント
たて抱き授乳の重要なポイントは
1、赤ちゃんとママが身体をピッタリくっつけること
2、後頭部を優しく支えてあげること です。
手順1 – ママの姿勢
二人同時授乳はママの体力消耗も激しいので、ママにとってなるべく楽な姿勢を作ることが大切。
授乳場所
ママが背筋を伸ばした正しい姿勢で座れる場所にしましょう。
背中にクッションを置いて、ソファーや椅子に深めに腰をかけると正しい姿勢を保ちやすいです◎
床に正座をしても授乳できますが、ママの楽さを考えると椅子がオススメです。
ママの姿勢
ママは真っ直ぐ正しい姿勢が、授乳しやすいです。
姿勢を保ちやすいように、ママの背中にクッションを挟むと良いでしょう。
手順2 – 赤ちゃんの姿勢
赤ちゃんはママの太ももの上に向かい合わせになるように座らせます。足はママの太ももを挟むように両側に出してあげましょう。
授乳するおっぱい側の手で赤ちゃんの後頭部を支えます。
この時、力強く握らずに、手のひら全体で肩から後頭部にかけて支えるようにしましょう◎
赤ちゃんの口元が乳房にくるように高さを調節します。
(赤ちゃんのお尻のしたりクッションやバスタオルを挟んで調節しましょう)
赤ちゃんのあごを少し上向きにして、乳首をすわせます◎
赤ちゃんの姿勢はママの身体にピッタリくっつけると授乳しやすいです。
応用
同じ方法で、よりママが背もたれに寄りかかってできる
“リクライニング授乳”や“レイド・バック授乳”と言う方法もあります。
姿勢を保つのがむずかしければ、こちらの方法も試してみても◎
まとめ
縦抱き授乳は首すわり前から可能で
赤ちゃんにとって乳首を吸いやすい授乳方法だと言われています。
乳首が短い、扁平、陥没といった形をしているママでも授乳しやすいとすすめられる授乳方です◎
ぜひ色んな授乳方法を試してみて下さいね!
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