ハンズフリー授乳だってママと子の大切な時間
〝ハンズフリー授乳〟を知っていますか?
哺乳瓶を使用した授乳方法の一つで、哺乳瓶を固定することでママの手があくのがハンズフリー授乳です。
多胎ママの8割がハンズフリー授乳を実践

ハンズフリー授乳をしたことがありますか?
多胎ママ1000人アンケートの結果
「ハンズフリー授乳を一度でも実践したことがありますか?」という、多胎ママ1000人アンケートでは8割以上のママたちが多胎育児中に〝ハンズフリー授乳〟をしていたことがわかりました。
〝ハンズフリー授乳〟は可哀想?
多胎ママから寄せられたコメントのなかでは「ハンズフリー授乳をしていたら〝かわいそう〟と言われた」というコメントも数件ありました。
母乳育児を推進している産院などで
「授乳は赤ちゃんとママの大切なスキンシップの時間」
「〝ながら授乳〟はしないで」
と聞いていたりすると「(手をかけられていないように見えて)かわいそう」と感じるかもしれません。
「ハンズフリー授乳に抵抗があった」が約半数

ハンズフリー授乳に抵抗はありましたか?
「多胎妊娠する前に〝ハンズフリー授乳〟に抵抗がありましたか?」という質問での解答は二つにわかれました。
抵抗があった
「抵抗があった」と答えた方の解答はこちら
前述の〝そうすべき〟と言われてきた〝育児〟や〝授乳法〟と異なるときに罪悪感を感じてしまうことも…。
抵抗がなかった
「抵抗がなかった」と答えた方の解答はこちら。
抵抗があった人とは逆に、他者からのススメがあった場合には抵抗感なく育児に取り入れられるようです。
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ハンズフリー授乳のススメ
ハンズフリー授乳に罪悪感を感じないで!
ハンズフリー授乳は決して〝手抜き育児〟ではありません。
育児の手法の1つとして、お子様の様子をみながらうまく取り入れられるといいですね!
ハンズフリー授乳・経験談
〝ハンズフリー授乳〟で助かった!
せわしない多胎育児の合間にも、ハンズフリー授乳で手が空くからこそ、心に余裕をもって穏やかな気持ちで子どもと向き合えたり、臨機応援な対応ができるというのはハンズフリー授乳の一番の利点!
最初は抵抗があったという方も、生活していくためにハンズフリー授乳を取り入れ助かったという方も多数いらっしゃいました。
「抱っこしなくては!」と心身共にギリギリな中、なんとか抱きしめるより、赤ちゃんの哺乳姿を眺めながら本当に「かわいい」「愛おしい」と、穏やかな気持ちで愛情を再確認できる時間は、とても大事なのでは?
束の間の静かな時間
四六時中お世話に追われても、いつも誰かが泣いていたり、静かな時間・落ち着く時間が極端に少ないのも多胎育児ならでは。
同時授乳の間、束の間の静寂のなか、ホッとできる時間があるとママの気持ちもリセットできそです!
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うまくできなかった・不安だった
もちろん、必ずしも「ハンズフリー授乳すべき!」というススメではありません。
お子様やママの心身の状態、ご家庭の生活状況等を踏まえながら、自分やお子様に合わせて取り入れることで、心と時間のゆとりが捻出できる可能性の1つとしてのご提案です。
また、完全母乳で育てている場合にも、専用のクッションが授乳スタイルを変えることで、赤ちゃんを支えていなくても手を動かせるようなW授乳スタイルもあります。
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むしろ、スキンシップの時間を増やせた
1人マンツーマンで母乳授乳しながら、傍らでもう1人をハンズフリー授乳するのは「母乳育児を続けたいけど、2人同時にはキツい…」というママにオススメ!
多胎児のお子様も含めて、上のきょうだい達とも、マンツーマンで向き合える時間は意識して作らないとなかなか捻出できません。
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まとめ・多胎育児で一番大切なのはママの〝3つのゆとり〟
いわゆる妊娠・出産・育児の専門家でも〝多胎育児〟について専門的な知識を持っている方はほとんどいません。
多胎児の授乳時間をもう少しラクにしたい!と思っても、産院や育児相談で「ハンズフリー授乳」について提案してもらえないかもしれません。
また、育児経験者や専門家でもいわゆる「こうすべき育児モデル」が強すぎて、多胎育児のような臨機応変な対応が必要な育児に対応できない場合もあります。
(↑この「院長に怒られた」というはあまりにもひどいと、編集部でも思わず憤慨してしまいました)
もちろん自分の両親や専門家の意見が役に立つことも沢山ありますが、多胎ママには特に意識して「自分自身の心・時間・身体のゆとり」が持てるような育児や生活の工夫をして欲しいというのが、多胎育児の当時者組織であるタタイマム編集部の願いです。
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