タタイマムでは、双子・多胎児とかかわる時に意識してほしいエチケット=「ふたごマナー」をご紹介しています。
「ふたごマナー」を、身のまわりの人に周知したい時に役立つ「印刷して配布できる資料」としてまとめたので、使用方法や活用方法をご紹介します。
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双子・多胎児と関わる時のエチケット=ふたごマナー【配布用資料】
子どもたちのための「ふたごマナー」
今回は特に多胎児本人たちのための「ふたごマナー」について分かりやすくA4用紙一枚にまとめました。
オススメの使い方
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先生に渡す
〝先生〟と呼ばれる教育や保育、子どもの指導の専門家でも「ふたご」や「多胎児」について特別な知識がない場合がほとんどです。(先生になるためのカリキュラムに多胎児への対応は含まれておらず、学ぶ機会がないため)
なかには「子どもたちのため」と思い双子を常にセットに行動させてしまう指導者もいます。これは、子どもたちに「二人そろって一人前」→「一人では不十分な人間」という誤った価値観を植えつけてしまいます。さらに、学習の成果を計るうえでも一人一人の成長を見極めにくくなり、正当な評価を得られないといったトラブルも起こり得ます。
先生に「ふたごマナー」を理解してもらうことは、子どもたちの個々の成長にもプラスになります。
保護者会で配布する
特に多胎児の差が著しく、一方が劣っているように言われてしまう場合に、保護者会等で配布することも有効です。多胎児ならではの悩みをお友だちの親に理解してもらうことで、事前にお友だちへの理解を促すといった援助を受けることに有利です。
例えば、双子の内の一方の体格が小さかった場合…
単胎(1人)で産まれた子どもに「あなたは小さいね」といきなり声をかける人は少ないと思いますが、相手が多胎児だと、双方を見比べて「あなたは小さいのね」なんて、簡単に言えてしまうものです。
「どちらがお兄ちゃん?お姉ちゃんなの?」という悪気のない質問も、本人たちにとっては優劣をつけられているように感じます。
「必要以上に比べないで欲しい」ということを伝える時にも、資料があると説明しやすいでしょう。
親戚や近所の方に配る
教育や育児の専門家でなくてもわかりやすいように、シンプルにまとめました。
親戚や近所の方に知って欲しい時にも、ぜひご活用下さい!
さっそく使ってみる
こちらのpdfファイルを印刷してご利用下さい。
A4サイズが推奨です。
今後、更に充実させます
今後も「ふたごマナー」の普及にむけて資料を作成・公開して参ります。
現在、下記の資料の作成を予定しております。
- 【多胎家庭支援者向け】多胎児の保護者のための「ふたごマナー」
- 【学校先生向け】もっと詳しい子どものための「ふたごマナー」
- 【親戚向け】ちょっと気を遣って欲しい子どものための「ふたごマナー」
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