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MDツインの妊娠出産記~35歳の私の場合②管理入院編~

35歳で双子妊娠。2カ月ほどの管理入院

高齢出産と言われる35歳で双子を出産しました。
今回は、管理入院が始まった妊娠後期のお話をさせて頂きます。
これから管理入院を控えた妊婦さんに少しでも参考になったら嬉しいです。

管理入院してすぐに、喘息発症!

予定通り妊娠28週で管理入院がスタートしました。

入院したのは2月。
外は真冬で、入院の荷物の中には体を冷やさないようにと厚手の服をたくさん持ってきていたのですが…案内された大部屋に入ると、妊婦さんが全員、半袖!
そして、部屋の中には扇風機が!
確かに、部屋の中が暑くとても冬服ではいられませんでした。

古い総合病院だったので部屋ごとの空調の調整が難しいようで、暖房で暑い部屋は加湿器もなく、かなり乾燥していました。
気管支が弱かった私は、その翌日から咳が止まらなくなってしまいました。
夜中になると咳込みが特にひどくなるので、当初は大部屋だったため気を遣ってしまい、夜中は1人でロビーで過ごしました。
看護師さんに咳き込みのことは伝えていたのですが、外来などで忙しい先生になかなか繋がらず、長い長い夜を何日か超えてやっと院内の担当科にかかることができました。
今思えば、もっと強く担当科に回してほしい、という旨を伝えていたら良かったと思います。
診断は、喘息。
家では大丈夫だったのでまさか管理入院をしてから妊娠以外のところで体調不良になるとは思ってもいませんでした。

入院する病院の施設状況の事前に確認しておけばよかったと感じました。事前に自分にとって必要な物(加湿器など)を準備しておくことができたと思います。また、遠慮せずにはっきりと自分の体調や気持ちを伝えればよかったと思っています。

妊婦仲間との励まし合い

担当科の先生に診てもらい薬を処方してもらってからは大分喘息の症状が落ち着いてきたのですが、まだ咳き込みは続いていたため2人部屋を希望して、移ることにしました。
(加湿器を持ち込み、今度は最初から乾燥対策をばっちりしました。2人部屋だったので大部屋よりも小さい部屋で、加湿がしやすかったです)

最初に同部屋になったママさんは単胎妊婦さんでしたが予定日が偶然にも一緒で、気さくな方でとても支えられました。
そのママは妊娠高血圧症候群で毎日の点滴や痛みの強い注射にも耐え、32週で緊急帝王切開で出産しました。

次に同部屋になった単胎妊婦さんも幸いとても親切な方で、消灯の時間になってからも子どもに付けたい名前や退院したらしたいことを話したりして、ストレスのかかる入院生活の励みになっていました。
そのママさんは切迫早産で早い時期から張り止めの点滴をしていて、副作用にとても苦しんでいました。

単胎・多胎関係なくみんな命がけでお腹の子を守ろうとしている母なんだということ、無事に生まれてくるというのは決して当たり前のことではないということを実感したのはこの入院生活と、そこで出会った同士の存在があったからだと思います。
つらい時は一緒に泣いたり励まし合ったりした同部屋ママさんとは、今でも仲良くさせてもらっています。

また、管理入院生活でリラックスに一役買っていたものは

  • 日記帳
    毎日の入院生活や双子への思いなど、その時しか書けないことを書いていました

  • アロマオイル
    爽やかな柑橘系のものをよく使っていました。
    アロマオイルは妊婦にはNGなものもあるので注意が必要です

  • ポータブルDVDプレーヤー
    横になって入院中よく見ていました。今も子供連れの移動中のぐずり
    対策などで活躍しているので買って良かったです!

  • 文庫本サイズの本
    大きめの本は開くのも辛くすぐに疲れてしまうので、手のひらサイズの本をネットでたくさん買っていました

  • 抱き枕
    とにかくお腹が大きくて楽な体勢が見つけづらいのですが、自宅でずっと使っていた
    抱き枕があると少し楽に過ごせました。今は双子がこれでよく遊んでいます!

  • 朝日を浴びてのティータイム
    毎朝、大きな窓に朝日が差し込むロビーに朝早く行って、ノンカフェインの温かい飲み物を飲むようにしてリフレッシュしていました
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入院生活のスケジュール

私が入院していた総合病院では、以下のような1日のスケジュールでした。

7:00 起床
7:30 朝食
パン食かごはん食かを前の週に選ぶシステム
8:30 順次NST
NST=ノンストレステスト。赤ちゃんの心拍やママのお腹の張りをチェックするテスト。仰向けの状態でお腹にモニターをつけて計測します。
10:00 空き状況を見てシャワー
点滴していなければ毎日、点滴になってからは週に2日でした。
11:30〜13:00 面会時間
12:00 昼食
食事制限が特になければ、昼食と夕食は+料金で別メニューに変更することもできました
15:00 おやつ
ビスケットやプリンなどが多かったです。たまにケーキも。
16:00-20:00 面会時間
18:00 夕食
20:00 順次NST
NST=ノンストレステスト。
21:00 消灯

入院生活は退屈に感じることも多かったのですが、毎日双子の心音を聞くことができるので安心することができました。

今思うと、無事に出産することがゴールのように感覚になってしまっていたので、時間のあったこの時期に、産後の双子育児をイメージすることがもっとできていたら少し覚悟が違ったかなあと思います。

33週で急に体調が悪化

それまで張り止めの内服と、貧血気味だったので鉄剤の薬を服用していましたが、点滴はしておらず、比較的妊娠経過は順調でした。
このまま点滴なしで出産までいけたらいいなあと思っていた33週に入ったその日、ベッドから起き上がれないほどの腰の痛みが襲いました。

お腹がかなり大きくなっていたので病院のベッドの柵にもたれかかるようにして座っていることが多く、腰への負担が大きくなったようでした。
腰だけでなく、段々とお腹が固くなり痛みを伴うようになり冷や汗が出始めました。
同部屋のママさんが異変に気付いてナースコールを押してくれて、すぐに診察へ。
数日前の診察では大丈夫でしたが、この時はかなり子宮頸管が短くなっており、即点滴に。
痛みと、不安とで、この夜は泣きながら過ごしました。

長引く入院のストレス

入院してから1カ月半。24時間点滴生活も始まりほぼベッドから動けず…入院も長期になってきていて段々と気持ちが沈んでいきました。
私は里帰り出産だったため、夫と会えるのは2週間に一度ほど。
両親はよく来てくれましたが仕事もあり忙しいため面会時間はあまり長くありませんでした。
また、入院時期がインフルエンザ流行期だったため、面会は家族のみに限られ友人などにも会うことができませんでした。
携帯電話も使用場所が限られており、点滴で繋がれている身だと、点滴の充電がなくなってしまうため長時間電話することもできず…1人で気持ちを抱え込むことも増えていきました。

この頃は看護師さんの対応にも傷ついて悲しくなってしまったり、メンタルがかなり弱っていたように思います。
急激に悪化した体調に「お腹の中にいる2人をちゃんと守れるのだろうか・・・」と不安で何度もベッドの上で涙していました。
今思えば、もっと夫や両親に、自分の辛い気持ちを吐き出せば良かったかなと思います。

予定を早めて36週で帝王切開

35週に入るとお腹がかなり大きく、どの体勢でも息苦しさを覚え食べられる食事の量が減っていきました。
少しでも食べ過ぎるとすぐにお腹が張って固くなってしまうので、少量ずつよく噛んで食べるようにしていたように思います。
体を起こすことが辛かったので、水を飲む時に横になりながらでも飲めるペットボトルに取り付けるストロー付きのペットボトルキャップがとても役に立ちました。
(私は100均のものを使っていました!)

予定の帝王切開は、37週2日。
1日1日がとても長く感じました。

35週頃からは、これまで正常値だった血圧が急に上がるようになり、1日3回血圧を測るようになりました。
日々上がり続けていく血圧に、ついに緊急の診察に。
先生の診察では、このままだと母子共に危険な状態になり得るとの説明があり、「明日、帝王切開しましょう」との言葉がありました。
1日でも長くお腹の中にいてもらいたかった私は、たまたまその日に面会に来ていた夫の前で、不安で泣きました。

その時に夫が言ってくれた、「大丈夫。明日が、子供たちにとっても、きっとベストなタイミング。これまでの妊娠生活、がんばってくれて本当にありがとう」という言葉が前を向く気持ちをくれました。

そして、36週2日。
予定よりも1週間早く我が家の双子と対面するその日がやってきたのです。

➂出産編に続きます!(後日更新します)

妊娠後期を振り返って

管理入院生活だった妊娠後期。
色々と辛さを感じることもありましたが、長い入院生活には、妊婦仲間との貴重な出会いやお腹の双子に思いを馳せる時間がたくさんあったなあと思います。
入院中に日記に書いた双子への気持ちは、私の宝物になっています。

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