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育児中のご近所トラブル…回避と解決のコツは?

育児中近隣トラブル回避

マンション暮らしで下の住人と騒音トラブルに合っています。子育てしづらい環境と、ますますパワフルになる子どもたち…気が狂いそうです…(1歳の双子ママ)

あらすじ

育児中、ご近所との騒音トラブルどう解決する!?

89名の多胎ママが、ご近所トラブル経験アリ!
「子育てを理由に、ご近所さんとのトラブル経験ある?」という質問では、918名のうち、89名→約1割の方が「ある」と解答。10組に1家庭と考えると、珍しい話ではないですね。

トラブルのほとんどは騒音問題

トラブルのほとんどは、子の足音や泣き声・笑い声による騒音問題。子どもが健全に成長しているからこそのトラブルなだけに、対応に頭を悩ませてしまいますよね。
ここでは、先輩ママたちの経験談を元に解決策を提案します!

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育児中・近隣トラブル3大あるある


アンケートで、近隣トラブルには3パターンあることがわかりました。
一番多かったのは、子どもの足音や泣き声が聞こえると床や壁越しにドンドンとされること。
下の階だけでなく、上の階、隣部屋など…あらゆるところからドンドンされるよう。
続いて、定期的に苦情の手紙が入ったり、大家・管理人さんや警察に通報されたという方がいました。
大きい声で泣けるのも、歩いたり走ったりできるのも、子どもが健全に発達しているからこそ!=喜ぶべきことですが、それが原因でご近所さんとトラブルになってしまうと、親としてどんな対応をすべきか、悩んでしまいますよね。

まだトラブルになっていない人の事前対策

まだトラブルになっていない人は、事前対策をしておくと安心です◎
事前対策をとばして、トラブル解決を読む方はここから→★事前対策をスキップ

ご近所さんを味方につける!

里帰り出産から帰宅後にご挨拶

里帰りから帰宅した時に「多胎児の子どもが産まれました、騒がしくなると思いますが、家族共々よろしくお願いします。」とちょっとした手土産を持って挨拶しておくのがオススメ。
手土産を持参することで、日中家にいない家族の方にも「近所の○○さんから頂いたものだよ。双子の赤ちゃんがうまれて騒がしくなるからと持ってきたよ」と報告してくれるはずです。
「あそこは双子だから」「まだ小さいから夜泣きもしょうがないね」と、理解されやすく、人によっては「夕食のおかずをおすそわけしてくれた」なんて嬉しい支援を頂いた人もいるそう。
ご近所さんを味方にしておいて損ナシ!最初からご挨拶しておきましょう。

ご近所への挨拶のタイミング

ベストなご近所への挨拶タイミングは里帰り出産からの帰宅時、もしくは帰宅前。
というのも、里帰り出産から帰宅した当日の夜に警察官2人が「子どもの泣き声がする」と言って家に来たという方がいらっしゃいました。
できれば、里帰りからかえってすぐご家族で伺うのがベター。
赤ちゃんのかわいさや、多胎児を抱える父母の様子を実際に見ることで「応援してあげたい」と感じる人もいるでしょう。
ただ、赤ちゃんを連れての移動は難しく、兄弟がいればなおさら大所帯で動き回れない場合も。
そんな場合には、里帰りから帰宅する前にパパ(もしくはご家族の誰か)が「明後日、妻と双子の赤ちゃんが帰ってきます。騒がしくなると思いますが…」と挨拶回りをしておくのが良いでしょう。
早めに理解を得るのが、トラブル回避のポイント!

こまめに挨拶で、事前対策

事前挨拶だけでなく、日常的にこまめに挨拶しておくのも効果的◎
ちょっとした外出の時にも、近隣の人に会ったら「こんにちは。いつも騒がしくてすみません。」と挨拶しておくと、相手は思わず「ぜんぜん!平気よー!」なんて言ってしまうものです。

入居前に防音工事

アンケートでは「以前の住人が騒音トラブルだったと知り、床の防音工事をしてから入居」という解答も届きました。
お金がかかりますが、事前に防音工事や、トラブルになりにくいファシリティーを整えておくのも、ストレスフリーに生活するために必要な投資かもしれません。

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ご近所トラブル!どうやって解決する!?

夜寝る前に泣く2人。その度に上の階の人にドンドンされていますが、解決策見つかっていません。
「耳栓をしても泣き声がうるさい」と手紙がポストへ
トラブルまでいってないけど「泣き声が聞こえた」といちいち言われたり、家をのぞき込まれたり…

どうにか解決したい、問題のあれこれ。
皆さんどのように解決したのでしょうか。

大多数が引っ越しで解決!

思っていたより多くの方が「引っ越し」で解決していました。
一度こじらせた人間関係を修復するのは、なかなか難しいですよね。
どうにかこうにか対策してしのぎながらも、最終的にはやっぱり〝引っ越し〟という方も。

  • 夜だけでなく昼間もうるさいから出かけろと言われて、対策してもだめで引っ越し。
  • 下階からうるさいとクレーム。走り回るでもなく生活音でもクレームで、引っ越す決心。
    夜間や早朝などの迷惑のかかる時間帯や、特に走り回ったり大泣きするわけでもない生活音でのクレームは特にツライですね。
    相手が神経質な方の場合は、他の対策を講じても解決しない可能性が高いです。
  • 下の階から子どもたちが歩く回数だけドンドンされた…一階に引っ越しました。
    多胎育児をしながらの新居探しは至難の業。
    同じ建物の一階の空き部屋に転居できるなら、土地が変わるわけでもないので、転居後も生活しなれた場所で過ごせるのは良いですね。
  • 足音や笑い声泣き声、すべてに対して下からドンドンつつかれた。怖くて引っ越し。
    3大アルアルでも、一番多かった「壁・床ドンドン」…。その他のアルアル〝手紙〟〝通報〟よりも暴力的な雰囲気があり怖いですよね…。

トラブル経験者の方は、一軒家や、子育て世帯多い団地等への転居を決めているようです。

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カーペット・ジョイントマットで防音

下階への足音対策には防音マットを使用される方も多かったです。
防音シートや、ジョイントマットの使用。また、カーペットやプレイマットの使用・併用など、使用している品や効果はひとそれぞれでした。

床の防音効果をはかる基準〝L値〟

床の防音効果をはかる基準〝L値〟というものがあります。

防音効果の目安
防音効果 L値

いくつかの指標がありますが大きく〝LL-○○〟〝ΔLL-○〟〝ΔLH-○〟という表示に注目すると良いでしょう。

LL-○○
(軽量床衝撃音遮断性能)
値が小さい方が防音・遮音効果が高い。
JAFMA 日本複合・防音床材工業会では、LL-45以上が理想的!としています。
現在は下記の二つに基準が移行しています。
ΔLL-1~5等級
(軽量床衝撃音を示す値)
値が大きい方が防音・遮音効果が高い。
ΔLH-1~4等級
(重量床衝撃音を示す値)
値が大きい方が防音・遮音効果が高い。

↑こちらはΔLL4等級のもの。
子どもの足音対策には厚手のプレイマットが有効との情報も。

警察を呼んで解決した

「馬鹿」などと罵倒されたり、「虐待してんのか!?」と怒鳴り込みに来たという方も。
一線を越えた場合は、当時者同士で解決しようとせず、警察や第三者を呼んでしまった方が事が大きくなる前に対処できるかもしれません。
また、そうなる前に大家さんや警察などの第三者に事前相談することも有効でしょう。

他のトラブル

  • 子ども同士が走っていてぶつかり、けがをさせてしまった
  • 逆に上の階の子の足音で、我が子が起きてしまうパターンも
    同じ子育て家庭ですから、相手への理解を示しながら、走り回らない時間帯や部屋を設けてもらったり、相談できるといいですね。

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理解してもらい、解決したケースも!

多胎児の子どもがいることを説明すると理解してもらえたという方も多数いらっしゃいました。
(中には、ママが言ってもダメだったけど、パパが挨拶にいったら大丈夫だったという方も数名…「なんだそれ」とツッコミたくなりますが、年配の方ほどその傾向が強く感じました。対外的なことはパパにやってもらうと役割分担するのも良いかもしれません)

まとめ

子どもは泣くのが仕事。子どもは活動的なもの。「静かにして」と言ってもできないのが当たり前です。
それでも、ご近所の方とうまくやっていくために注意したり、うるさくしないように気を張ったり…時には「静かにしなさい!」と怒ってしまう方もいるかもしれません。
さらに、それでもトラブルが解決しないとなると、なおさら…ママの精神的苦痛は大きいですよね。
本記事が、ツライ思いをされているママたちの問題解決に繋がるといいのですが…。

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この記事を書いた人

先輩多胎児ママたちへのアンケートをまとめてお伝えする「多胎マム アンケート部」です。

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