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事前にチェックしたい!NICU・GCUのルール

ふたご・多胎児だとお世話になる場合も多いNICUとGCU。
「単胎(1人)出産より早産になりやすく、未熟児で産まれることが多い」とはいえ、できれば少しでも元気に大きく産みたいと願うもの。
だからこそ、NICU・GCUに入る準備を積極的に行うことって少なく、入ってみて知ることが多いと思います。
ここでは先輩多胎ママが「できれば事前に知っておきたかったNICU・GCUの面会ルール」をご紹介します。

あらすじ

NICU・GCUはどんなところ?
事前に知りたかった!面会のルール

入院中の赤ちゃんの写真や動画を撮りたい時の注意

スマホNGが多数

医療機器への電波障害防止のため、スマートフォンをはじめとする電波を発する電子機器は持ち込みNGがのところがほとんど。スマホで気軽に写真や動画を撮影される方が多いと思いますが、赤ちゃんの入院中は使えない場合があるので、事前に確認&代替品を用意しておくと◎
病院によっては「機内モード」にすれば使用できるところもあるようですが、多胎マムアンケートでは約6割でスマホの持ち込みNGという結果に。

動画NG

NICU・GCUにいる子どもたちは、それぞれ何かしらの理由で入院している子どもたちです。医療会話が録音されないように「動画NG」のところもあるようです。
「NICU・GCU入院時の動画も残したい」という強い希望のある方は、多胎妊娠がわかった後の産院選びの時に思い切って問い合わせてみてはいかがでしょうか?

先輩多胎ママは何で記録した?

スマホ持ち込みNG時の記録方法として多かったのは、デジカメやビデオカメラを使用されるという方。特にNICUやGCUは赤ちゃんたちに合わせて証明は暗め。明るく撮れるものや、設定で撮影したいですね◎
赤ちゃんたちがビックリしてしまうので、フラッシュはNG。
なかには、インスタントカメラを一台ずつ置いておくと看護師さんたちが写真を撮ってくれるという病院もありました。四六時中一緒にいられるわけではないので、気づいた時に撮ってもらえたら嬉しいですね!

面会ルールはそれぞれ!

NICU・GCUの面会ルールは、各病院の考えや施設状況によりかなり異なるようです。

面会時間

24時間いつでも面会可能というところもあれば、14〜16時まで。1時間に2家族ずつ予約制。など様々。

面会可能な人

「友だちの赤ちゃんが産まれたから、産院まで会いに行く」なんてこともありますが、感染予防の観点からNICU・GCUではママやパパのお友だちに赤ちゃんを会わせられることはほとんどありません。(よくある新生児室の〝窓越し面会〟もほぼありません)
現実、祖父母や上の子の面会も難しいところが多いです。
先輩多胎ママたちへのアンケート結果では
未成年の兄姉面会がNGだったと答えた方が9割。
祖父母面会可能との答えは約5割で、申請をすれば月に1回までOKというところも。

感染症の流行期には面会制限がかかることもよくある

インフルエンザや、感染症の流行期には面会制限がかかるNICU・GCUも多いようです。
本来、両親以外の面会が可能なところでも、感染症流行期には両親以外NG。面会人数や時間に制限を設けたりするところもあるようです。
先輩多胎ママたちへのアンケートでは、「熱が37度以上あると入れず、平熱の高い旦那はなかなか入れなかった」という声も届きました。

病院によって違う考え方

NICUやGCUの面会に関しては、病院によりかなり考え方が違うようです。
「外部からの感染症を予防することが大切」と力を入れているところもあれば
「早期からの親族とのアタッチメントが大切」と注力しているところもあります。
両極端ではなく、それぞれの間に位置するところもあります。

面会のコツ

服装

NICU・GCUは赤ちゃんにあわせて、あたかめの温度設定です。
冬場でもあたたかく、大人は専用のエプロンや抗菌スモッグの着用義務のあるところも多いので、薄手の服を着ておくと体温調節しやすいですね。
また、面会中の手洗いは、看護師さんたちと同じように、しっかり洗うよう指導があります。
抱っこする前後。オムツ替えの前後。多胎児のうちの一人→もう一人の場所に行く時にも、肘まで洗うので、手を洗いやすい服が便利。
また、外気に触れたアウターや帽子、バッグは持ち込み不可のところが多いです。(専用ロッカーに入れる)爪をきったり、長い髪は束ねたり、衛生面にも気をつかいたいですね。
カンガルーケアのできる日には前開きのブラジャーが楽チンです♩

授乳時間に合わせて行く

NICU・GCUでは、授乳時間が決まっているところが多いです。
(例:11時、13時、16時、19時、22時、1時、4時、7時)
授乳時間に合わせて面会に行くと、赤ちゃんが起きている可能性が高く、ミルクをあげたりオムツを替えたり、赤ちゃんのお世話をしやすいのでオススメです。

心得

まわりの赤ちゃん・家族への配慮を忘れない

それぞれの事情を抱えた赤ちゃんがいるので、配慮を忘れないこと。
特に搾乳室では、ママたちでの会話が弾むこともあるでしょう。同じ境遇で頑張るママたちとの交流は活力にもなります。
とはいえ、具体的な事情まで首をつっこむのはNG。
未熟児で生まれた子だけではなく病気で入院している子も居ます。治る病気の子も、治らない病気の子もいます。他の子のモニターや保育器の中はつとめて見ないようにしましょう。

ママの一番の仕事は〝ママの体調管理〟

この頃のママにとって一番大切なのは(産前から引き続き)〝ママの体調管理〟です。
毎日面会にいって会いたいと思っても、体調が悪いときに無理して行くのは我が子にとってもリスクのあることです。
子どもたちが退院してからは、ママが自分のことを後回しにせざるを得ない日々が続きます。赤ちゃんの帰宅準備を万全にするためにも、ママが無理しないこと。

そのほか、先輩多胎ママの事前に知っておきたかったこと

  • マスクは必須で、面会者が持参するところが5割!
    複数枚入りを購入して、常にカバンの中に入れておくと安心◎
  • 帰るタイミングや、声かけがよくわからなかったので、最初に看護師さんにきいておけばよかった
    NICU・GCUは入れ替わりが多く、緊急性の高いところ。ゆっくり入院ガイダンスが聞ければ良いですが、そうでないこともあります。来たとき・帰る時・お世話をしたい時のルーティンは、はじめに確認しておくと安心です。
  • 人手の確保
    多胎児それぞれの退院が同時とは限りません。多胎児のもう一人の面会に行くために、先に退院した子を預けなければならない場合もあります。新生児のお預かりサービスはほとんどないので、親戚や知人のお手伝いが必要です。

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この記事を書いた人

先輩多胎児ママたちへのアンケートをまとめてお伝えする「多胎マム アンケート部」です。

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